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デアデビル役チャーリー・コックス「僕ら共演してるっぽいね」ガーフィールド「いや僕が出るのはスパイダーマン」コックス「だよね、僕も」ガーフィールド「そんなの脚本にないぞ」

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(MCU)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、デアデビルこと盲目の弁護士マット・マードックがカメオで姿を見せる。また同作では、別世界のスパイダーマン/ピーター・パーカーとして『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドが奇跡の再登場を果たした画期的な作品でもある。

共にイギリス出身のマット・マードック役のチャーリー・コックスとアンドリュー・ガーフィールドは下積み時代からの親友で、共に同じオーディションを受けては一緒に落選し、仕事のない日々を共に過ごしてきた。『ノー・ウェイ・ホーム』に秘密出演(バレていたが)を果たしていたガーフィールドにとって、まさかコックスも同じ作品に出るとはつゆ知らず……。

マット・マードック役のコックスはマーベルによるインタビューで、『ノー・ウェイ・ホーム』撮影のためアトランタを訪れたときの面白裏話を改めて披露している。「ホテルに着いて、出掛ける準備もできたから、アンドリュー・ガーフィールドにメッセージを送ったんです。ネットでいろいろ読んで、あいつが出てるってのは知ってたから。あいつとは長い付き合いなんです。それで"僕たち同じ映画に出てるっぽいね"ってメッセしたら、彼から"そんなことないと思うよ。僕が出るのは『スパイダーマン』だし"って返ってきて。"だよね。僕も”って返したら、"僕の脚本に君は出てこないぞ"って。それが、出てるんだよね!」

思わぬ共演を喜んだ2人は食事に出かけることにした。「あんまり何も考えてなかった。"どこ行こっか?"くらいの感じで、"ここにしようぜ"って決めて」。しかし、コックスとガーフィールドのツーショットが撮影地アトランタでキャッチされてしまっては、ファンの間で大騒ぎになってしまう。「店に入ったら2人して"あっ、コレまずいかも"って気づいたんです」とコックス。「壁に向かって2脚の椅子が置かれたテーブルがあったんで、壁に向かって座って、お互い見ないようにしていました」と、なんとも奇妙な密会を振り返っている。

ちなみにこのエピソードは以前にもガーフィールドがもの。ガーフィールドによれば、レストランには事前に「テキサスから来たフィルとティムです」と偽証して電話予約を取っており、「超ダークな角の席あります?壁を見ながら座れるようなところ」という怪しいリクエストを出していたそうだ。

なお、コックスと苦労時代を共にした俳優仲間は他にもロキ役のもいる。コックスは『ノー・ウェイ・ホーム』でマット・マードック役再演が決まって嬉しかった際、まず最初にヒドルストンに連絡して。なんでもヒドルストンは、コックス再演の事実を「ロキ」撮影中にあらかじめ聞いていたのだそう。

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