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CMモデルの現役最年長ボートレーサー死去 「大変な方」落語家・春風亭一蔵が悼む

文化放送

落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 3月7日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、今気になっている様々なニュースをお届けした。

水谷「一蔵さんが今日取り上げるニュースは何でしょうか?」

一蔵「現役最年長ボートレーサーの高塚清一さんが亡くなられました。先月末までレースを走っていたんじゃないですかね。(編集注:最後のレース出場は2月27日)今年は最年長勝利記録を、1月の平和島で1着取って伸ばした方なんですよ」

水谷「77歳…」

一蔵「はい。今、ボートレースのCMをやってますけど、俳優の笹野高史さんが演じている選手のモデルになった方なんです」

水谷「ああ、はい」

一蔵「ボートレースって、引退届を出さなければずっと長く選手でいられる競技じゃないんですよ。最低勝率があって、上回らないと、まあクビなんですね。だから77歳まで選手でやってるっていうこと自体すごくて。じゃあこの方、昔は強かったかというと、そうでもないんですよ。記念優勝は一度もなくて。もちろん一般戦優勝はありますけど、SG・G1優勝がない方で。地味って言ったら地味なんですけど、ある種の整備力、自分を客観的にレースで見られる力とかがないと、ここまで選手でいられないと思います。80歳までやってほしかったですね。急にお亡くなりになってさみしいなと思ったので、最初にご紹介しました。今、ボートレース浜名湖では献花台が設けられていて誰でも花をたむけることができます。77歳まで選手をできる人は、もう今後生まれない可能性の方が僕は高いと思います。大変な方がお亡くなりになりました。そしてもう一つのニュースは、『なぜ?脱輪事故の95%は左タイヤ 交換後は「増し締め」を』という記事です。左側の脱輪事故が非常に多い」

水谷「そうなんですって?」

一蔵「僕も記事を読んで驚いたんですけど、要は、日本は左側通行ですから水はけが良いように、直線道路も左に斜めになってるんですよ。つまり左に重心が多くかかる」

水谷「そうか」

一蔵「だから脱輪事故が多いので、タイヤを交換した後は、もう1回増し締めをしたほうがいいぐらいなんです」

水谷「それを“増し締め”というんですね」

一蔵「そう。僕、トラックドライバーでしたけど、そこまで意識はしてなかったですが、この記事を読んで、ああそうかと納得できました。スタッドレスタイヤを今履いている方は、もうすぐおそらくノーマルタイヤに変えてくる時期が近づいてまいりますので、左側を意識して締めていただければと思う次第でございます」

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