「一生忘れられない映画」「涙を抑えるのが精一杯」感動の声続々『TOKYOタクシー』大ヒットスタート!
山田洋次監督の91本目となる最新作『TOKYOタクシー』が11月21日(金)より劇場公開され、週末動員数で初登場No.1の大ヒットスタートとなった。
たった1日の旅が、二人の人生を変えていく
長きにわたり日本映画界で活躍し続け山田監督作品には欠かせない名女優・倍賞千恵子、そして『武士の一分』以来19年ぶりの山田組参加となる木村拓哉。さらに、蒼井優、迫田孝也、優香、中島瑠菜、イ・ジュニョン、笹野高史など多彩な豪華キャストが集結した。
タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)は、ある日85歳の高野すみれ(倍賞千恵子)を東京・柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。人生の終盤を迎えたすみれは、「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」と浩二に頼み、幼少期から現在まで人生のターニングポイントとなった思い出の場所を寄り道することに。タクシーで旅を共にするうち次第に心を許したすみれは、初対面の浩二に、喜びと悲しみを織り交ぜた壮絶な人生を語り始める。そんな“たった1日の旅”が偶然出会った二人の心、そして人生を大きく動かしていく—。
「第38回東京国際映画祭」のセンターピース作品として上映されたことでも話題を呼び、「第55回ロッテルダム国際映画祭」Limelight部門にて正式出品が決定し、国内外からも注目が集まる本作。11月21日(金)に全国公開を迎え、公開4日間で興行収入4億307万1480円、29万7363人の動員を記録し、観客動員数・興収ともに初登場1位の絶好調スタートを切った。
邦画実写映画が初登場1位となるのは『劇場版 トリリオンゲーム』(2月14公開)以来40週ぶりで、同日公開を迎えた『果てしなきスカーレット』や『爆弾』、『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』、『劇場版 呪術廻戦『渋谷事変 特別編集版』×『死滅回游 先行上映』』など強豪作がひしめく中、堂々のNo.1を記録した。
さらに、映画を観た人からも絶賛の声が続出しており、『TOKYOタクシー』旋風が全国で巻き起こっている。SNS上では、「出会う人によって、人の人生って大きく変わるものだなぁとしみじみ感じた。見る人のステージによって心を動かされるポイントがかなり違う作品」「ラストの木村拓哉さんの涙に思わずもらい泣きをしてしまった」「全てがよくて涙を抑えるのが精一杯」と、すみれと浩二の旅路に感動する人が続出。
また、本作で山田作品への出演が70作目となる倍賞についても「倍賞千恵子が往年の女優力を見せてくれた」「凛とした強さがあるなかにも可愛らしくて魅力的で、胸がきゅんとした」と圧倒的な演技力に胸を打たれる声が寄せられ、『武士の一分』以来19年ぶりの山田作品への出演となる木村についても「キムタクがいつもの演技とは違った一面を見せてくれる」「受け身に徹した木村拓哉さんの芝居が特に良い」と本作で魅せる木村の新たな表情に多くの人が魅了されている。
『TOKYOタクシー』は大ヒット公開中