「広島の歩き方」vol.21中編 南区東本浦町にあるカフェ、お好み焼き、定食……気になるグルメが続々登場
小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。
「マツダミュージアム」を目指して、南区東本浦町を歩きます。
前回記事
「広島の歩き方」vol.21前編 南区東本浦町でボリューム満点かき氷&定食を堪能 | マツダミュージアムを目指して歩きます
【7chill】
淡いグリーンの入り口が目を引くお店。
早速、お話を聞かせてもらえないかお店の方に声をかけたところ……。
西区三篠町にある「花栄 madame tété(マダムテテ)」でロケをした際に、お話を聞かせてくれたオーナーさんに再会!
「『花栄 madame tété』は“花屋の中のカフェ”ですが、こちらは“カフェの中の植物屋”なんです」
植物を眺めながら、ゆっくり過ごせるカフェ「7chill」。
店内にある植物は購入することが可能。額縁で魅せるインテリアもセンスが光ります。
SNSでバズっているというたまごサンドをいただきます。
ジビエを食べて育ったニワトリが産んだ卵を使用しており、色が白く、甘みがあるのが特徴。
サンドイッチの賞味期限はなんと7分!メレンゲのしゅわしゅわ食感を楽しめます。
ドリンクは、オーナーおすすめの「クロモジ茶」。
オーナーが経営している北広島町にあるキャンプ場「りゅうずの森 BASE CAMP 豊平」で採ったクロモジを使っています。
【お好み焼 ひろしちゃん】
前回訪れた「庖丁」の店長に教えていただいた「お好み焼 ひろしちゃん」へ。
しかし、お店に到着するも「準備中」の看板が。
おそるおそる取材交渉をしてみます。
“広島風でもなく関西風でもない”お好み焼きを作っているそう。
広島風お好み焼きは、薄い生地を敷いて焼き始めますが、このお店では、小麦粉やカツオだしなどを入れた生地に、キャベツやもやし、天かすを最初から混ぜて焼きます。
大阪の食堂で働いていた初代店主が、関西風と広島風、両方の作り方を取り入れてこのスタイルになったそうです。
現在は、2代目の日山 博志さんがお店を切り盛りしており、今後は中能 真琴さんが3代目として引き継いでいく予定なんだとか。
【Dining cafe IBUKI】
お好み焼 ひろしちゃんを後にし、歩いていると、にぎやかなお店を発見。
地域に愛されるカフェ・レストラン「Dining cafe IBUKI」。
洋食をメインに、和食やしゃぶしゃぶなど、幅広いメニューを展開しているので、老若男女楽しむことができます。
【金箔を使った作品を作る方との出会い】
マツダミュージアムへの道中、金箔を使った作品を作っているという方と出会います。
作品を飾っているというお家へ、訪問させていただきました。
こうした出会いも「広島の歩き方」ならでは。
マツダミュージアムへの旅はまだまだ続きます。
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年7月9日、10日、14日、15日放送)
ライター:神原知里