長時間の外出にも大活躍まちがいなし! はじめての子連れ旅行、ストレスフリーで過ごせた持ち物&マストアイテム7選
茶畑に囲まれたのどかな土地で、一姫二太郎の子育てをしながら、フリーランスのライターをしているTomomiです。海外生活で出会った夫と日本へ帰国し、現在は子育てを楽しみながら“おうち英語”に力を入れています。
第一子の娘は、里帰り出産を選択。産前・産後を支えてくれた両親には感謝の気持ちを込めて、孫との温泉旅行をプレゼントしました。生後半年の赤ちゃん連れ旅行は、予定決めから荷物まで綿密な計画がマスト! そんな私が初めての赤ちゃん連れ旅行で役だった便利アイテムをご紹介します。
和室やお風呂、離乳食と大活躍の“ビニールチェア”
空気で膨らませるビニールチェアは、軽くてコンパクトに持ち運べてどこでも使えるので、とても便利でした。生後半年でお座りができるようになった娘との旅行では、和室での団らんや、大人の食事中、離乳食を食べさせる時など、色んなシーンで大活躍。貸し切り温泉の中にも持ち込み、大人が洗っている間はチェアに座って待っていてもらいました。
ビニールなので、濡れたり汚れたりしてもすぐに拭きとれ、帰りは空気を抜いてコンパクトに収納可能。旅行や里帰りなど、赤ちゃん連れで移動する人におすすめしたい旅行マストアイテムです。
赤ちゃん連れの外食におすすめの“チェアベルト”
チェアベルトは、大人の腰や座っているイスに取り付けるだけで、両手が塞がれることなく赤ちゃんがお座りができる便利アイテム! 旅行ではふらっと気になるお店に入ることも多く、下調べをしていないレストランなどでは、ベビーチェアを置いていないこともあります。ハイハイや立っちなど、動きたい盛りの娘との外食はとても大変でしたが、チェアベルトのおかげで食事を楽しむことができました。
大人の腰にもつけられるタイプは、娘を抱っこしているのに両手でごはんが食べられるので、娘も愚図ることなく、私も快適に食事ができるという優れもの。外食が多いママにもおすすめしたいアイテムです!
車内に漂うおむつ臭を解決!“おむつが臭わない袋”
旅行先での観光中、おむつを捨てられない場所もあり、使用済みおむつを持ち歩き車の中に置いておくこともありました。まだ1日に何度かうんちをする0歳児との旅行では、使用済みおむつの臭い問題は重要です。用意しておいた“おむつが臭わない袋”に入れ、大きめの袋などにまとめて入れておくと、「車の中が臭っ!」なんてことを防ぐことができ、とても助かりました。
大容量だったので、旅行から帰宅後は自宅でもうんちのおむつを捨てる際に使用していました。おむつ用のごみ箱を開けた時にツーンとする臭いがせず、その後欠かせないアイテムとなったのは言うまでもありません。
どこでもおむつ替えができる“大判おむつ替えシート”
外出先でおむつ替えするとき、あまり清潔ではない場所が気になってしまうことも。通常おしり周りに敷いて使うおむつ替えシートですが、我が家では全身が乗せられる大き目のシートを活用していました。頭から足までゴロンと寝かせられるので、ちょっとここには寝かせたくないなといった場所でも、気にせずおむつ替えができました。また、旅館の畳の上など絶対に汚してはいけない場所でも、大き目のシートなら、おむつ漏れを防いでくれてとても便利です。旅行やちょっと遠出の際には、汚れ替え用に2枚用意しておくと安心でした。
外出時の強い味方“ベビーフード”
旅行計画中に頭を悩ませたのが離乳食でした。既に2回食となっていた娘は、2泊3日の旅行で5食分の食事が必要。初日は魔法瓶などで手作りの離乳食を持参も可能ですが、2日目以降は市販のベビーフードを活用しました。1食分ずつに分かれているベビーフードは、外出先でとても便利でした。旅館には電子レンジがあったので加熱できるタイプを持参し、娘にも温かい食事をさせることができて助かりました。
娘は普段ベビーフードを食べ慣れていなかったので、旅行の少し前から練習として食べさせてみました。手作りの物より少し味が濃い目なので、おいしそうに食べていましたが、種類によって食べたり食べなかったりしたものもあったので、事前に慣らしておいて良かったなと感じました。
お出掛け時のマストアイテム!“離乳食用カトラリー”
外出先で食事をするときに大活躍だったのが“離乳食用のフードカッター”と“ケース入りスプーン・フォーク”です。うどんや野菜など、大人の食事を取り分けるときに便利なフードカッターは、食材を簡単に小さくカットでき、離乳食初期から後期まで使えるので長く活躍しました。
外出先でも娘の使い慣れた自前のカトラリーで離乳食を与えたかった私は、外食や旅行の時は、食事用スタイ・フードカッター・ケース入りスプーンとフォークセットの3点をバッグに常備していました。
母乳育児ママの外出に持っていきたい“授乳ケープ”
旅行や初めて行く場所では、授乳をしたいタイミングで授乳室やおむつ替えスペースに出合えるかどうかも気になるポイントでした。どうしても授乳室を見つけられなかった時などは、駐車場に車を止め、車中で授乳タイムを設けてから観光へといったシーンもありました。そんな時に活躍したのが授乳ケープです。家族とはいえ、旅館の部屋でもじいじ・ばあばに配慮しがち。授乳ケープがあると周りも気を使わなくて済むので安心でした。
首元にワイヤーが入っているケープは、子どもの顔が見れて、暑くなりがちなケープ内の空気も換気できるので、子どもがケープの中で汗だく!といった心配もありません。
初めての赤ちゃん連れの旅行は、大人の手がいくらあっても足りないくらい慌ただしかったですが、しっかり準備をしていったことで快適に過ごせました。月齢や年齢によって必要なアイテムは変わりますが、赤ちゃん連れ旅行では数泊でも荷物は大量。コロナ禍ではなかなか旅行には行けませんが、まずは車での旅行や近場への旅行から始めて、子ども達が大きくなり、荷物が減ってきたら、飛行機などの乗り物を使っての旅行もできると良いな~と思ってます。
[Tomomi*プロフィール]
20歳で日本を飛び出しオーストラリアで就職。現地で出会った夫を日本に連れ帰り、茶畑に囲まれたのどかな土地で一姫二太郎の育児に奮闘中!
休日は、夫と子どもたちと“旅行”“フェス”“キャンプ”を楽しみながら、語学力とホスピタリティー業界での経験を活かして、ホテリエとライターを兼業する38歳、在宅ママライター。
※この記事は個人の体験記です。記事に掲載の画像はイメージです。