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コンビ名は「三重県四日市」、M1に向け森智広市長と元ザブングル加藤歩さんが初顔合わせ

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ボードを手に、コンビ名「三重県四日市」を発表した森市長と加藤さん=四日市市諏訪町

 漫才コンクール「M1グランプリ」に参戦する三重県四日市市の森智広市長と元ザブングルの加藤歩さんが6月20日、初顔合わせになる「キックオフミーテイング」を開いた。四日市のよさを伝えたいという思いから、コンビ名は「三重県四日市」と発表。まずは初戦突破をめざし、人前で演じて場数を踏む練習をしたいと意気込みを語った。

定例会見より多い記者の数

 市役所隣の総合会館の会議室には、テレビ6社を含む報道機関11社が集まり、森市長の定例記者会見よりもにぎやかに。森市長が「加藤さんから提案をいただいた時は受けていいのかなとも思ったが、四日市をPRできるチャンスだと思い、M1ファイナリストの加藤さんの力を借りることにした」。加藤さんは「1万組以上が出て1700組くらいしか一次審査を通らない厳しい戦いだが、何とか初戦は突破したい」と話した。

多くの報道機関が集まった「キックオフミーティング」

森市長がボケ、加藤さんが突っ込み

 コンビ名の「三重県四日市」は加藤さんの発案という。発表ボードには「芸歴28年ベテラン×漫才ど素人市長」「だれ?どこ?なんて もう言わせない」のコピーも効かせた。ボケを森市長、突っ込みを加藤さんが演じる。

 「四日市は今でも公害のイメージで語られる。でも、今はきれいな空で、とても住みやすい町。そう説明すると、たいてい、『ところで、四日市ってどこにあるの?』と聞かれる。くやしいです! もっと四日市を知ってほしいというシンプルな理由でコンビ名を決めました」と加藤さん。

日程を調整して場数踏む練習を

 森市長は高校時代に文化祭で漫才を演じたことがある。市長3期目とあって、人前で話す機会も多い。加藤さんは「コンビとしての相性は未知数ですが、期待しています。出てくる若い芸人たちも真剣なので、こちらもしっかりネタを考え、笑いにつなげたいと思います」と話した。

 今後の練習は、加藤さんが映像を市長に送って練習してもらい、加藤さんが三重県に仕事に来る時や、森市長が東京に出張する時に、都合がつけば一緒に練習するようにしたいという。「一番の練習は人前で話して場数を踏むことだと思うので、そういう機会をつくっていきたい」と加藤さんは話していた。

キックオフミーティングを終え、握手する森市長と加藤さん

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