三岐鉄道で新型車両「5000系」試乗会開催へ(三重県)
三岐鉄道が2025年5月4日に新型車両「5000系」の試乗会を開催します。
「5000系」は元JR東海の211系(5000代)。三岐鉄道は昨年7月に三岐線用の車両として3両編成30両(営業用24両)を譲受したことを発表しており、同社線での運用に必要な改造工事などを行っていました。運行線区は近鉄富田~西藤原間で、乗務員教習後、5月中に営業運転を開始する予定です。
新しい「5000系」は車内ディスプレイを各車両3カ所に設置するほか、通話型非常通報装置を各車両に備えます。座席や床面も一新し、LED化により明るく快適な車内へ変貌しました。また営業車両では日本語、英語による自動放送を行うほか、始発発車後と終点到着前に柳田淳記氏が作曲した車内メロディを流します。
【参考】三岐鉄道、新型車両「5000系」導入発表 JR東海から譲受した211系どう変わった?
https://tetsudo-ch.com/12998028.html
試乗会の行程はJR富田駅を12時20分頃に出発し、伊勢治田駅まで5000系に乗車。その後、徒歩で撮影会場まで移動して撮影会を実施。撮影会後は再び徒歩で伊勢治田駅まで戻り、5000系に乗車。JR富田駅で15時15分頃解散となります。
定員は30名で、応募多数の場合は抽選。参加は三岐鉄道公式ホームページのお知らせから遷移できる応募専用フォームにて、4月11日13時まで受け付けています(応募者多数の場合は抽選)。
(画像は三岐鉄道のホームページから)