改札出たら〝犯行予告〟? 超絶不穏なお知らせボードにネット戦慄「こわ」「きさらぎ駅ですわ」
まさか、犯行予告か......?
思わず不安になるような〝事件性を感じる写真〟が駅で撮影され、X上で話題となっている。
「青梅線」「南武線」「折り返し運転を」「行っております」「見合わせております」......。
ホワイトボードに、駅でよく見る〝お知らせ〟に利用されている文言が散らばっている。
脈絡があるようでなく、意味が分かるようで分からないのが何だか呪いみたい。字の大きさや色、下線などがバラバラなのもどこか不気味だ。
このホワイトボードは、我々にいったい何を伝えようとしているのだろうか。
改札を出たら...
2024年12月17日、Xユーザーのdydt(@dydt_Nao)さんは、話題の写真と共にこう呟いていた。
「犯行予告みたいになっててびびった 裏面だった」
な、なるほど......!
ボードに並んでいたのは、表面のメッセージに使わなかったマグネットだったのだ。不可思議な〝犯行声明〟ではなく、何の意味もないワードの羅列である。
怖い話じゃなくて、よかった。
17日、Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者・dydtさんによると、写真は17日午前に立川駅(東京都)で撮影したもの。
発見時の感想を、dydtさんはこう語る。
「改札を出た際にど真ん中にこの看板があったので何のお知らせだろうと目をやってびっくりしました。 看板を回り込んで、つまり、改札に入る人の視点で看板を見ると、中央線の運転見合わせ情報が書いてあり、目立つ位置に置かれたこの看板の表裏を理解しました。 駅員さんも大変な状況の中対応されたのだろうなと想像しつつ、看板裏面のインパクトに思わず笑ってしまいました」
これから乗る人が困ってしまわないように、大急ぎだったのだろう。裏面が犯行予告風になっていたとしても、致し方あるまい。
駅員さんの苦労も垣間見える日常の中の〝異変〟に対し、X上では9000件を超えるいいねのほか、こんな反応が寄せられている。
「こわw」 「広くて人の多い駅通路でよかった 周りに誰もいない狭い通路だったら引き返してたよ......」 「人気のない無人駅にこれがあったらきさらぎ駅ですわ」 「なんかの暗号みたいで草」