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地磯でのヒラスズキゲームで65cmグラマラスなビッグママを見事キャッチ!【熊本・天草】

TSURINEWS

下田の地磯で仕留めた65cmシーバス(提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

1月15日、船からのキャスティング予定だったがあいにくの北風爆風で欠航になり、ならばと下げ2時間たった辺りからヒラスズキを狙おうと超遅めの出発となった。

天草でヒラスズキ釣り

熊本・天草の釣り場に着いたのが午前11時30分、まずは久玉の地磯でブリが釣れないかチェックするも、下げ潮なのに潮が利いていない。周りの地磯を2、3か所チェックした後にすぐにヒラスズキ釣りにシフト。

牛深から高浜へ行くと案の定荒れている。「こりゃ荒れすぎ。中は洗濯機状態だな」と、その中でも先行者が3人ほどいた。

そこで妙見浦へ行ってみると、なんとこの爆風下、激荒れの中フカセ釣りする猛者が!高浜、妙見浦ともに風が当たり、ウネリが強い。地磯を歩いてる時でも体が持っていかれる時があり、妙見浦でも10投もしない内に退散。

下田の地磯へ移動

「安全第一だな」と地図と風の方向を見ながら「下田~苓北は行けるな」と思い、下田の地磯へ。すると幾分釣りはしやすいとはいったもののまだまだ爆風の域なのだが、ここにもフカセ釣りの猛者が!

邪魔にならないよう100mほど離れた場所に入り、まずはショアラインシャイナーからキャスト。

強風でルアーチェンジ

だがあまりの向かい風にポイントに入りきれない・少し場所を右に移しミノーを投げようとしたが、ここも一緒、届かんなと、新たに選んだルアーはフラペン85Sブルーランナー(イワシ)。

小粒なのに28gの自重もありながら後方に着いたプラスチックの尾ビレの代わりが強烈な波とサラシの中でも強い波動を出してくれるのでヒラスズキにアピールでき、なおかつひと口サイズだ。

60cmヒラスズキ登場!

サラシの状況を見てキャスト。ゆっくり引いて来ようと2、3回リールを巻いたらゴンッ!「食った!こっちにいたか」やはり同じ場所でもほんの少しウネリが強すぎなく、なおかつサラシが広がり水深があるところ。

1投目で掛けた魚は立ち位置が悪くバラしてしまい、立ち位置を替えてサラシを一直線に引ける場所に立ちキャストするとゴンッ。ガンガン巻いて足元まで寄せたのは60cm近い銀鱗に輝くヒラスズキ。

次を狙おうとキャストすると、またヒットしたが小さすぎてバレた。巻きスピードやレンジを変えるなどして40cmクラスをキャッチ。

グラマラスな65cmを好捕!

「十分だけどせめてあと1本、狙うはビッグママ」とルアーは替えず今度はフラペンを速めのストップ&ゴーにしてサラシの中を引いて来る。

ルアー自体の自重が重いためストップした時にフラフラと食わせの間を与えてやるとドンッ!「来た。ロッド止まったぞ!」デカい魚特有のアワセを入れた瞬間ロッドが止まる。「デカい!」ロッドに伝わる重戦車並みの重みと60m先での強烈なエラ洗い。「重い!」それでもガンガン巻いて寄せ足元に寄せると…「出たビッグママ!」全長は65cmほどだがその体高の高さ。

見よ!体高ある1尾(提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

ラストにグラマラスヒラスズキを釣り、大満足し帰路に就いた。ちなみに使ったフラペンのフックは2本伸ばされていた。

フックを2本伸ばされた(提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

<週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年2月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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