最新エッセイ集発売中 オアシズ光浦靖子
毎週日曜日のこの時間。ひっそりと営業する老舗の純喫茶。
その名も「喫茶もぐもぐ」
いつもお腹を空かせた常連客の本仮屋ユイカが毎週さまざまなゲストと待ち合わせ。
ゲスト:すいませ~~ん………あのー待ち合わせなんですけどー
本仮屋:…………ふふ!見つめちゃいました!!お待ちしておりました!
ゲスト:あら!よろしくお願いします!
ゲストはオアシズの光浦靖子さんです!
光浦靖子さんは、1971年生まれ。愛知県田原市出身。1992年、幼なじみの大久保佳代子さんと「オアシズ」を結成されました。国民的バラエティー番組『めちゃ2イケてるッ!』のレギュラーとして長年活躍し2021年からはカナダ・バンクーバーに留学。現在は手芸作家・文筆家としても活動されています。
本仮屋さんは6年ぐらい前に、可愛いフェルトの小物が光浦さんが作ったものだと知り、こんなに器用な方なんだとびっくり!ニットにハマる本仮屋さんもお話したいことがたくさんあるようです!
光浦さんの手芸歴をお聞きすると、小学校3年生のときたまたま手芸クラブで手芸にどハマり。ご本人曰く、頼まれてもいないのに(笑)マスコットを作っては人に渡すということをしていたそう。それからずーっと手芸に夢中なんですって!
現在光浦さんはカナダに留学していてカナダ在住。なぜカナダに?
光浦「精神と肉体がつかれていたっていう理由と、あとは小さい頃から一回海外に住んでみたいとか、いってみたいとかそういう夢が色々あって。まぁ十分働いたし、いいだろうっていう、いろんなものを変えてみたいっていうのもあって
カナダに決めたのは偶然。観光でバンクーバーに行ったときに北斗晶さんご夫妻にばったり。その際息子さんが留学していることをきき、そのままエージェントを紹介してもらいとんとん拍子にカナダへ留学を決めたそう。
計画たてるのが得意ではないという光浦さん。それより本能でいいと思ったほうに動いたほうが自分にとっていい結果が得られているそうです。
さてこの喫茶店の名物!ゲストのみなさんのリクエストモーニング。
この日光浦さんのふるさと・愛知県の味噌煮込うどん専門店「山本屋本店」の「煮込うどん」味噌煮込うどんは、味噌仕立てのだし汁に生のままのめんと具材を入れて煮込む名古屋の郷土料理。シコシコと噛み応えのあるめん、とろみがあり飲むほどに味わい深い汁が特徴。その個性的な味わいに、はじめは驚かれる方も多いようですが、これがクセになると、地元のお客様のみならず日本全国にファンが広がっています。光浦さんも定期的に食べたくなるそう!
他にも「愛知のイチオシ」を考えていただきました。
一つ目は「おにまん」
さつまいもを角切りにしたものを小麦粉とあわせて蒸したおまんじゅうでとっても素朴。でもそこがよいそう!
そして、愛知のイチオシ2つ目は「地元でサーフィン」
地元の田原市は、波が荒く泳ぐのには向いてないけれども、一年を通じて安定した波が打ち寄せるサーフィンのまち!ちなみに光浦さん自身はサーフィンしないそうです(笑)
そんな光浦さん。この度、著書を出版されました。
タイトルは『ようやくカレッジに行きまして』
カナダに移住して1年、ワーキングビザを目指してシェフ訓練校に入学した50代の学生ヤスコの過酷で多忙で涙と幸せの詰まった最新エッセイ集! 『ようやくカレッジに行きまして』は、文藝春秋より発売中です。是非みなさんお手にとってみてくださいね。
光浦さんのカナダ生活や手芸、地元の美味しいもの…盛り沢山!
(TBSラジオ『ONE-J』より抜粋)