名作発掘企画第1弾は宮崎駿さん演出＆セレクション 劇場版アニメ『名探偵ホームズ』デジタルリマスター版の上映が決定 神戸市ほか
公開40周年を迎える劇場版アニメ『名探偵ホームズ』のデジタルリマスター版（宮崎駿 演出話セレクション）が、3月22日から全国117館で再上映されます。兵庫県では「MOVIXあまがさき」（尼崎市）や「OSシネマズ 神戸ハーバーランド」（神戸市中央区）など6館で上映。
国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス『Filmarks（フィルマークス）』が主催するリバイバル上映プロジェクトによるもので、名作発掘企画 Filmarks Recommend 第1弾として再上映されます。
今回上映されるのは、テレビアニメ『名探偵ホームズ』全26話の中から、宮崎駿が演出を務める『青い紅玉（ルビー）』『海底の財宝』『ミセス・ハドソン人質事件』『ドーバー海峡の大空中戦！』の4話。
各話は『名探偵ホームズ 青い紅玉の巻/海底の財宝の巻』『名探偵ホームズ ミセス・ハドソン人質事件の巻／ドーバー海峡の大空中戦！の巻』として、1984年と86年に劇場公開されたものです。
制作には宮崎駿をはじめ、脚本に片渕須直（『この世界の片隅に』『マイマイ新子と千年の魔法』）、作画監督・キャラクターデザインに近藤喜文（『耳をすませば』『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』）、美術監督に山本二三（『天空の城ラピュタ』『時をかける少女』）など、錚々たるクリエイター陣が参加し、老若男女とわず楽しめる冒険活劇となっています。
なお、劇場では『名探偵ホームズ』のイメージボードを使用したポストカード（ランダム・4種・ブラインド）が先着で配布されるそうです。
●あらすじ
コナン・ドイルの有名推理小説に一味加えてアニメ化。霧の都ロンドンのベーカー街にいるのは、パイプがトレードマークの、その名も高き名探偵ホームズ。助手のワトソンとともに、難解な事件を明晰な頭脳で推理・解決する。推理劇の魅力にアクションやコメディの要素も加わり、楽しく斬新な作品に仕上がっている。登場人物が全て犬に擬人化され、その表情もかなりユニークな「名探偵ホームズ」テレビシリーズのうち、宮崎駿演出作品を抜粋した特別編集版第一弾、第二弾。
＜記者のひとこと＞
名作発掘企画「Filmarks Recommend」の記念すべき第1弾は宮崎駿演出作品が登場。これからもFilmarksで高評価を集める、知る人ぞ知る名作の再上映が予定されているそうですよ。
上映期間・場所
【2024年3月22日（金）〜4月4日（木）】
MOVIXあまがさき
（尼崎市潮江1丁目3‐1）
塚口サンサン劇場
（尼崎市南塚口町2丁目1‐1‐103）
kino cinéma神戸国際
（神戸市中央区御幸通8丁目1-6 神戸国際会館 11F）
OSシネマズ 神戸ハーバーランド
（神戸市中央区東川崎町1丁目7-2 神戸ハーバーランドumie サウスモール5F）
【4月5日（金）〜18日（木）】
イオンシネマ加古川
（加古川市平岡町新在家615-1）
イオンシネマ三田ウッディタウン
（三田市けやき台1丁目6-4 2番街2Ｆ ）
料金
一般 1600円、高校生以下 1000円
※各種サービスデーや他の割引サービスの利用は不可