日本中を震撼させた殺人事件の容疑者、彼は本当に一家を惨殺した犯人なのか?『正体』新場面写真
染井為人による傑作小説「正体」が映画化、キャストに横浜流星、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之らを迎えた映画『正体』が、11月29日(金)より公開される。このたび、極上のサスペンスドラマを予感させる新場面写真が一挙解禁となった。
彼は凶悪犯か、無実の青年か?
『余命10年』(2022年)が興行収入30億円を超える社会現象を巻き起こし、最新作『青春18×2 君へと続く道』が日本のみならず現在アジア各国で大ヒットを記録中の藤井道人監督が手掛ける、極上のサスペンスエンタテイメントが誕生する。
日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)、そして鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之)は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。鏑木の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の<真の目的>とは。その真相が明らかになったとき、信じる想いに涙があふれる——。
日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けるも逃亡する指名手配犯・鏑木慶一(横浜流星)と、間一髪の逃亡を繰り返す343日間の中で出会い彼を無実だと信じる3人、そして彼を追う刑事との緊張感走る場面写真が公開された。
焦り逃げ惑い、刃物を両手で構え必死に目で訴えかける鏑木慶一(横浜流星)、「那須」として出会い指名手配犯だと気づくも彼の無罪を信じ神妙な表情を浮かべる沙耶香(吉岡里帆)、「ベンゾー」として大阪の工事現場で働くうちに親しい友人となるも、指名手配中の容疑者と特徴が合致するベンゾーを疑う和也(森本慎太郎)、そして「桜井」として介護施設で働く鏑木に恋心を募らせ食事をともにする舞(山田杏奈)。
さらに、刑事・又貫(山田孝之)が容姿を変え逃亡を続ける鏑木の捜査資料を見つめ足跡に考えを巡らせる姿や、拳銃を鏑木に突きつけて対峙する場面といった、壮絶なサスペンスドラマを予感させる仕上がりとなっている。
『正体』は11月29日(金)より全国公開