「まだ寝かせてほしいワン……」 お疲れワンコの朝のひとコマに共感集まる
異常とも言える今夏の暑さ。こう暑いと朝起きるのも億劫になりますが、それはどうやらワンちゃんにとっても同じみたいです。
飼い主さんに背を向け、ベッドに横たわったまま、起きる気配を見せないのは白柴の「まつ」ちゃん。ちょっぴりお疲れモードでしょうか。その背中からはどこか哀愁すら感じられます。
13歳になる白柴のまつちゃんは、日頃は飼い主さんが働くガソリンスタンドの「店長犬」として活躍しています。その働きぶりはSNSを中心に広まっており、まつちゃんに会うためにガソリンスタンドを訪れる方もいるほど。
そんなまつちゃんと一緒に出勤するために、この日の朝も同じように声をかけた飼い主さんでしたが、熟睡していて「行くよー」と呼びかけても、まったく反応がなかったとのこと。特に夏は暑さが苦手なようで、「仕方ないかな」と飼い主さんもまつちゃんの様子をそっと見守ったといいます。
とはいえ、こうした”朝の寝坊”は季節を問わず見られることもあるようで、「冬でも夏でもたまにあります」と飼い主さんは言います。13歳という年齢もあり、自分のペースでゆっくり過ごすのが日常になっていて、店にいる際も自由に休んでいるのだそうです。
ちなみに写真の撮影後は、「置いていこうかなと思ってドアをガチャッと開けたら、起きてくれました」と飼い主さん。その一方で、あまりにも見事な寝姿には、「いい背中してるなって思いました」と、少し感動も覚えたとのことでした。
X上ではこの投稿に1万件以上のいいねが寄せられると共に「私も今朝こうだった」「はんきゅうでおねがいします」と共感の声が続出。まるで人間のようなまつちゃんの佇まいが、多くの人の心をつかんだようです。
<記事化協力>
白柴まつ(@bankinmatu)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025080707.html