山本和臣、白井悠介 『美男高校地球防衛部』に込めた想い！
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ！週替わりで登場するゲストとのトーク！
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく１時間のミュージックプログラム、
「A＆Gメディアステーション FUN MORE TUNE」！
1月25日はゲストに山本和臣さん、白井悠介さんをお迎えして、『美男高校地球防衛部』特集をお送りしました。
劇場版「美男高校地球防衛部ETERNAL LOVE！」が公開されたばかりということで、安元さんから「言える範囲で」と映画の内容を聞かれた山本さんと白井さん。「テレビシリーズを見て頂いた方が実生活で10年経った後に、同じぐらいの年月を重ねた彼らがどうなっているのか。ひとつの楽しみどころとしてあります（山本）」「愛がやっぱ大前提ですね。あと、温泉！だからみなさん映画見に来る気持ちじゃなくて、温泉に浸かりに来る気持ちで（白井）」
白井さんが話していたように「美男高校地球防衛部」に登場するキャラクターは温泉にちなんだ名前が付けられています。山本さん演じる「箱根有基」は「『黒玉湯』という銭湯を兄の強羅と二人で営んでます。メインキャラクター５人の中で最年少の後輩。元気いっぱい明るく天真爛漫で、モフモフしたものが好き（山本）」。白井さん演じる「鳴子硫黄」は「お金が大好きな人です！細かいところまでケチですね。だから損得で行動、選択する人ですけど、ちゃんと友情もあって、みんなのことを思いやることもできます。彼の決め台詞は“お金が全てです”（白井）」
そして我らが安元さん演じるのがハリネズミの形をした地球外生命体ズンダー。「オーディションがあったんですよ。“どうしてこれなんですか”って言ってたら“いやいやいや、まあまあまあ”って言われて。とりあえず自分が思うまんまやった」
実は白井さんにとって「美男高校地球防衛部」は特別な作品でした。「初めてアニメのレギュラーに決まった作品なんです。思い入れというか、凄く感慨深いです。オーディション行って、その他のキャラやった後に“このキャラもやってみてください”って言われてやってみたんです。僕と梅ちゃん（梅原裕一郎さん）と宏太朗（西山宏太朗さん）は初メインぐらいの勢いだったんで、先輩方の色々なアドバイス、安元さんが言ってくださった“台本の中に全て書いてあるから”という言葉を大切にしていました」
アフレコ現場の雰囲気について山本さんは「僕たちはやっぱどうしても肩に力が入って収録をするんですけど、先輩方のなごやかな雰囲気と調和して、凄くいい感じだったなと思ってたんです」
そんな「美男高校地球防衛部」、第1期のアニメが放送されたのは10年前。久しぶりのアフレコ現場の雰囲気はどうだったのでしょうか？「“こんなにすぐ戻れるんだ”みたいな、実家に帰ってきたような感覚でした（山本・白井）」
テーマソングの美男高校ALL STARS「永久不変☆LOVE IS LIFE☆」の話も伺いました。「作品として歌うみたいなことはないじゃないですか。自分たちが演じるのは歌うキャラってわけじゃないから。じゃあ、どういう風に歌おうかと思った時の、有基として歌う気持ち。有基だったら一生懸命、先輩たちと楽しく歌うみたいな気持ちを大事にしながら楽しくやったら歌えるなという感じはしましたね（山本）」「レコーディングは秒で終わりました！（白井）」。ちなみに複数のキャラクターを演じている安元さんは演じ分けて歌うのが大変だったそうです。
作品を通じて学ぶことも多かったと話してくれた山本和臣さん、白井悠介さん。お二人にとって「美男高校地球防衛部」はどんな作品になったのでしょうか？
「僕に愛を教えてくれた作品ですね（笑）だから、みんなに愛を伝えたい（山本）」「僕にお金の大切さを教えてくれた作品ですね（白井）」