ハイハイで交流深まる 人気レースに70組参加
保土ケ谷公会堂で1月18日、乳幼児とその親などがみんなで子育てを楽しむイベント「ハイハイレースフェスティバル」が開催された。主催は、地域貢献型のイベント企画・運営団体「Avenirlien」(玉野みか代表)。
同団体は昨年6月に保土ケ谷公園でハイハイレースを初開催。参加者からの声が好評だったことから定期的に行っている。この日も約70組が「10カ月未満」と「10カ月から1歳6か月」の部にエントリー。レースでは5、6人が1組となり、ゴールで待つ親は自身の子どもが好きなおもちゃなどを見せ「おいで、こっちだよ」などと声を掛けていた。各レースで1位になった子どもには賞状が手渡され、記念写真を撮影した。
レースで1位になった植松風太くん(戸塚区在住)の父・敏樹さんは「最近、自宅にある私の好きな蒙古タンメン中本のカップ麺をよく手に取っていたので、それを見せて名前を呼んだ。人生初の賞状をもらえたから帰ってお祝いをしようと思う」と話した。
会場には、自由に写真撮影ができるフォトブースが設置されたほか、アイシングクッキーや手形と足形のワークショップが人気を集めていた。
玉野代表は「ハイハイレースは一緒に参加した親同士がすぐに仲良くなって交流が深まる。今後も定期的に開催をしていきたい」と語った。