Yahoo! JAPAN

ジュード・ロウ、MCUでの仕事はやり切った? 『キャプテン・マーベル』ヨン・ロッグ役は「もう少し楽しくやらせてもらえたら良かった」

THE

(MCU)映画『キャプテン・マーベル』(2019)で、スターフォースの司令官ヨン・ロッグを演じたジュード・ロウ。『シャーロック・ホームズ』『ファンタスティック・ビースト』シリーズのほか、「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」(2024)など数々のフランチャイズ作品に出演してきたが、意外にもMCU作品は一本かぎりの出演となった。

公開から5年半が経った今、ロウは米のロングインタビューのなかで、「あれ以上ヨン・ロッグから引き出せるものはなかったと思います。僕にとってはマーベルの絶頂期だった」と振り返っている。作品の評価は分かれたものの、「とてもいい経験ができました」と話した。

もっとも、ヨン・ロッグ役には演者として思うところがなかったわけではないよう。「あの役柄をもう少し楽しくやらせてもらえたら良かったなと思います。もっと茶目っ気を出したかったし、もっとユーモアを取り入れたかった」というコメントからは、より役柄としての幅を出すことを望んでいたことがうかがえる。ヨン・ロッグは担うところの多いポジションだったがゆえに、監督・脚本サイドの縛りもあったのかもしれない。

また、「あのスーツは分厚いゴム製で動きにくいんですよ」とアクションの苦労も明かした。「スタントの特訓に2~3ヶ月通い、格闘のリハーサルでいろんなことを学びましたが、実際にスーツを着ると、“つま先が触れない!どうすればいいんだ?”と。そこをなんとかするんですけどね」。

ちなみに、VarietyによるとロウのMCU出演契約は『キャプテン・マーベル』一作のみだったそうだが、のちに「ホワット・イフ…?」シーズン2(2023)の第1話「もしも…ネビュラがノバ軍に入ったら?」にもヨン・ロッグ役の声優として復帰。わずかながら再登場を果たしたが、現時点で実写での再演はない。ロウ自身にとっては過去の話となっているようにも思われるが、いずれカムバックもありうるのがMCUだ。“絶対にありえない”ことは何ひとつとしてないのである。

なお、ジュード・ロウは「東京コミコン2024」で来日予定だ。

Source:

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. テラスを2か所設置して、アウトドアリビングに。もう1つの生活空間をご紹介

    リブタイムズ
  2. ビッグボーイから「大俵モンブラン」発売 大俵ハンバーグがモチーフ

    おたくま経済新聞
  3. 『捨てる予定のシーツ』を大型犬に渡した結果…思った以上に『ワイルド過ぎる遊び方』が39万再生「スカッとしたw」「満足げな顔で草」と絶賛

    わんちゃんホンポ
  4. 3通りの使い方ができる!合わせやすい黒バッグ5選〜2024年秋〜

    4MEEE
  5. <邪魔なんだけど>周りの人たちはイライラ!買い物中にボケーとしている旦那さんってなんなの!?

    ママスタセレクト
  6. 伊藤萌々香、気になる美容法を明かす「ピーリングの施術に行ってみたいと思っています」<JKCS2024>出演

    Pop’n’Roll
  7. シクフォニ、「東武動物公園ウインターイルミネーション2024-2025」のイメージソング「Genesix」の神秘的なMVを公開

    SPICE
  8. 電撃引退の和田毅へ…ソフトバンク・王貞治会長「若い選手たちも見習ってほしい」、小久保裕紀監督「第二の人生の出発を応援」

    SPAIA
  9. 【30坪の平屋】間取りづくりのポイントをご紹介!

    リブタイムズ
  10. 【韓国スリラー】はい、寝不足です……。見始めたら止まらない話題のドラマ

    4MEEE