三の丸小 体験で新たな絆づくり わくわくフェスタ盛況
児童、保護者、学校、地域が一体となって楽しむ「わくわくフェスタ」が12月7日、小田原市立三の丸小学校で行われた。同校PTAが企画し、地域企業、団体の協賛により実施される無料体験型イベントで児童約500人が参加した。
今回は「ふれてみようみんなが育つたからもの」をテーマに「焼きちくわ体験」「薪割り・焚火」など15の体験ブースを用意。各ブースは常時行列ができる人気で、会場は終始にぎわいを見せていた。イベントステージでは、えっさホイおどりや湘南ベルマーレフットサルクラブの選手とのリフティング対決、かまぼこ板積み上げなどを実施。同校教諭による先生オンステージもあり、会場は歓声に包まれていた。
江島賢同フェスタ実行委員長は「体験を通じて、地域の新しい絆ができればうれしい」と話し、柏木隆良PTA会長は「先生たちとも違う形でふれあう機会。大切にしていきたい」と振り返った。