東武鉄道 野田線 アーバンパークラインに新型車両 80000系 登場! 車内にうれしい子育てファミリー空間、潮田玲子ママもイチ推し_沿線価値&注目度もさらにアップ
埼玉県の大宮駅と、千葉県の柏駅・船橋駅を結ぶ、35駅 62.7km の鉄道路線―――東武鉄道 野田線「東武アーバンパークライン」。
この東武アーバンパークラインは、東京都心30km圏の帯の上にぴったりのる路線として、沿線に引っ越す人たちが増えている。
とくに子育て世代ファミリーが、都内の物件価格よりも割安で新築戸建住宅が手に入るとあって、沿線に居を構えようとパパママが注目している。
東京駅までだいたい1時間、子育てファミリーも注目する路線
この東武野田線(アーバンパークライン)が、都心から郊外へと伸びる東武伊勢崎線(スカイツリーライン)や東武東上線、東急東横線・田園都市線、西武新宿線・池袋線、小田急線、京急線、京成線などと違うのは、郊外を環状に結んでいるところ。
大宮で新幹線・埼京線・湘南新宿ライン・上野東京ライン、春日部で東武伊勢崎線、流山おおたかの森でつくばエクスプレス線、柏で常磐線、新鎌ヶ谷で北総線、船橋で京成線・総武線と、都心へ行く路線と接続しているから、野田線のどの駅からも東京駅までだいたい1時間で行ける。
このほどよい通勤時間と、アーバンパークラインという名のとおり自然豊かな公園や緑、江戸川・利根川の水辺も豊かなことから、子育てファミリーを中心に沿線に引っ越す人が増えている。
そんな東武アーバンパークラインに、ワクワクする新型車両が登場。
それが、子ども部屋的な“たのしーと”つき 80000系
これが、東武アーバンパークラインにきょう3月8日から走り出した 80000系。
いまこの路線を走ってる8000系・10030系・60000系に仲間入りした 80000系(はちまんけい)は、小さな子どもたちやその家族が車内で快適に楽しく過ごせるよう、全編成4号車に『たのしーと』があるのがポイント。
子育てファミリーが増えている東武アーバンパークラインだからこその、うれしい空間で、座席は1人用のみ。
「子どもは座席に、親は腰当てにもたれかかって立つ」「赤ちゃんを乗せたベビーカーを窓前において、パパママは座席に座って」といった使い方ができる。
◆ガチ鉄道好き視点の新型80000系レポートはこちら「たのしーと」の画像もあるよ↓↓↓
https://tetsudo-ch.com/12996478.html
2児の母 潮田玲子ママもイチ推し
80000系 営業運転初日には、野田市駅で出発式が開かれ、東武鉄道 鈴木孝郎 取締役常務執行役員 鉄道事業本部長、野田市 今村繁 副市長、そして元バドミントン日本代表で2児の母の潮田玲子ママが駆けつけ、「しゅっぱーーーつ、進行!」。
東武アーバンパークラインでは、こうした子育てファミリーにうれしい新型車両の積極導入や、ソライエ清水公園アーバンパークタウン(戸建て分譲住宅)、ソライエ南桜井(全146邸大規模レジデンス)、ヴィークステージ船橋薬園台ソライエ、ソライエ新柏プレミストなど、沿線にファミリー向け戸建て住宅・マンションを開発し、沿線価値向上に向けていろいろ手がけていくというから、楽しみ。
撮影:朝倉健介
地図・図・動画:東武鉄道