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映画「あたしの!」の舞台挨拶が開催!木村柾哉の誕生日を500人がお祝い

おたくま経済新聞

映画「あたしの!」の舞台挨拶が開催!木村柾哉の誕生日を500人がお祝い

 渡邉美穂さんとINIの木村柾哉さんがW主演した映画「あたしの!」の完成披露試写会舞台挨拶が、10月10日に開催。

 当日に27歳の誕生日を迎えた木村さんへ、「あたしの!特製花束」やキャスト陣からお祝いのメッセージが贈られるなど、500人の観客が訪れたイベントは大盛況となりました。

関川あこ子を演じた渡邉美穂さん

 漫画「あたしの!」は2017年~18年に「別冊マーガレット」で連載されていた、幸田もも子さん原作の作品。今回、実写映画化されて11月8日より、TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開します。

 明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・関川あこ子を演じるのは、渡邉美穂さん。もう 1 人の主人公で誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己を演じるのは、木村柾哉さんです。2 人は映画初出演にしてW主演、そして初共演となります。

■ 感無量の渡邉さんと充実感を滲ませる木村さん

 イベントには渡邉さんと木村さんのほか、谷口充希役の齊藤なぎささんや成田葵央役の山中柔太朗さん、監督の横堀光範さんが登壇。

 映画初主演ということもあり、撮影の時から新鮮な気持ちで今までにない経験をしたという渡邉さんは、「楽しみすぎて(朝の)3時に目が覚めちゃいました!今日という日がかけがえのない大切な時間になればいいなと思います」と感無量の面持ち。

 一方の木村さんも初めての舞台挨拶に緊張しつつ、「一緒にやらせていただいたキャストの皆さんも素敵な方々で監督も温かい人で、僕の初めての映画をこのメンバーでできて幸せです」と充実感を滲ませ、目を輝かせます。

 齊藤さんは元アイドルという共通点を持つ渡邉さんと、撮影前に行った食事をキッカケに意気投合したそう。

 山中さんも共演前から木村さんと親交があり、デビュー前の山中さんのダンスを木村さんが指導するなど、「先生と生徒の関係」だったというエピソードを披露。会場はほっこりとした空気に包まれました。

 映画の主題歌でもあるINIの「Break of Dawn」について話題が及ぶと、山中さんは冒頭の木村のパートを挙げて「あれズルすぎですよ、しっかり柾哉くんの声が聞こえる感じがして好きです」と絶賛。

 渡邉さんも「一瞬で胸がいっぱいになって、『ここで流れるんだ!』ってドキドキしました」と初めて主題歌を聞いた時を振り返ります。

 自身の初主演映画で主題歌も務めた木村さんは、「メンバーも喜んでいますし、エモーショナルな楽曲なので映画を締めている感じが良かった。この曲もぜひたくさんの方に届くと嬉しいです」と笑顔を見せ、観客にアピールしていました。

 司会者から大変だったシーンについて聞かれると、「充希が直己に『あるセリフ』を告げるシーン」と回答した齊藤さん。人生で1回も発したことがないセリフで、どういう感情で言えばいいかわからず、監督と何度も話し合ったといいます。

■ 木村さんの誕生日をサプライズで祝福

 イベント終盤では誕生日を迎えた木村さんをサプライズで祝福。一度舞台袖に下がった監督がバースデーソングと共に再登壇すると、会場は盛大な拍手と歓声に包まれて一気に祝福ムードに。

 木村さんは、劇中で直己があこ子と充希に即興で作ってプレゼントする紙ナプキンの花も入った「あたしの!特製花束」をプレゼントされていました。

 さらにキャスト陣から「27歳も素敵な1年にしてください」(渡邉さん)、「いつも笑顔でみんなを元気に明るくしてくださるので、今年も幸せに生きてください」(齊藤さん)、「これからも人を幸せにしていってください」(山中さん)など、お祝いの言葉が贈られます。

 温かいメッセージを受け取った木村さんは、は「こんなめでたい日に誕生日を迎えられて幸せです」と満面の笑み。「この経験も活かしていろんな作品に出会えたら嬉しいと思っています」と新たな決意を語りました。

 最後はキャストを代表して木村さんと渡邉さんからイベントに訪れた観客へメッセージ。木村さんは「ただのラブコメという一言ではまとめられないくらい密な内容で、人生の忘れかけていたようなことですらも思い出せるような映画になっています」と紹介。

 渡邉さんは、「この映画を見てかつての自分と重ねたりすることもあると思うので、この先皆さんの人生においてふとした時にこの作品を思い出して、背中を押されたり、温かい気持ちになれる存在になれたらと思います」と同作にかけた想いを言葉にしていました。

(c)幸田もも子/集英社・映画「あたしの!」製作委員会

情報提供:ギャガ

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024101203.html

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