世界最大の旅客機“A380”を再現!制作秘話が明かされる『フライト・フォース 極限空域』特別映像
高度5,000メートルという逃げ場のない極限状況で、アンディ・ラウ史上最大の危機に挑むアクション超大作。中国では最高3位、香港では2位を記録した映画『フライト・フォース 極限空域(原題:危機航線High Forces)』が、現在劇場公開中だ。このたび、監督とアンディ・ラウこだわりのアクションシーン制作秘話映像と、危険を顧みず無線機を通じてハイジャッカーの様子を伝える緊迫の本編映像が解禁となった。
アンディ・ラウ史上最大の危機に直面!
主人公の航空会社の保安警備員・ハオジュン役は、出演作が160本を超える香港映画界のレジャンド、アンディ・ラウ。元妻・フー・ユエン役には、リウ・タオ。視力を失った娘・シアオジュン役は、現在中国で最も優れた若手俳優の一人と広く評価されているチャン・ツィフォン。冷酷非道なハイジャッカー、マイク役をチュー・チューシャオが演じる。そして、監督を務めるのは、双子の兄ダニー・パンと制作した『the EYE 【アイ】』(2002)で大ヒットを記録した、アジアを代表するアクション映画のヒットメーカー、オキサイド・パン。
世界最大級の旅客機“A380”を再現!
本作の舞台となった7階建てに匹敵する世界最大の旅客機“A380”をパン監督は「正確に再現した」と明かし、本作で数々のアクションシーンを披露している主演のアンディ・ラウは「以前A380に乗った時と同じ感覚だった。撮影中セットが狭いと感じることはなくて演技しやすかった」と語ってる。無重力状態を表現するワイヤーアクションだけでなく、ラウは「飛行機を自在に動かせる装置まで作った」と模擬装置を作り激しく揺れる機内を再現したことを明かしている。
さらに、環状道路に大きなセットを置き、1カットに130台超の車両を使用するなど、各方面と連携を取る大規模な撮影となったと話し、16秒間を15シーンで描写するという監督のこだわりが詰まった大迫力のラストシーンとなっている。パン監督は最後に「まるでジェットコースターだ。離陸から着陸まで同時に体験できる」と話す。オキサイド・パン監督と主演のアンディ・ラウがこだわり抜いた圧倒的なアクションシーンは必見だ。
無線機で命懸けの会話の相手は…
機内の子どもたちが使用していた無線機を偶然手に入れたハオジュン(アンディ・ラウ)が話しかけると、応答したのは娘・シアオジュン(チャン・ツィフォン)だった。ハオジュンは「私は保安警備員だ」と話し、無線機を叩いて合図を送るように指示をすると4人のハイジャッカーによりファーストクラスが制圧されていることが判明し最悪の事態に。父と娘の久しぶりの会話となるがお互いに気づいていない様子…。これから起こる事件の重要なワンシーンとなっている。
『フライト・フォース 極限空域』は全国公開中