オリックスのマーウィン・ゴンザレスが現役引退 「オリ髭投票」1位の人気助っ人
「日本で過ごせたことはかけがえのない思い出」
オリックスは25日、マーウィン・ゴンザレス内野手(35)が今季限りで現役引退すると発表した。
ゴンザレスは2012年にアストロズでメジャーデビュー。2017年には134試合で打率.303、23本塁打、90打点をマークしてワールドシリーズ優勝に貢献した。
その後、ツインズ、レッドソックス、アストロズ、ヤンキースと移籍し、MLB通算1139試合で888安打、107本塁打、415打点、打率.252の実績を引っ提げて2023年にオリックス入り。1年目は84試合に出場して12本塁打、38打点を記録したものの、今季は23試合出場で1本塁打にとどまっていた。
プレーだけでなく、ワイルドな風貌で「オリ髭投票」でナンバーワンに輝くなど、チームメイトやファンから愛された助っ人だった。コメントは以下の通り。
「日本での素晴らしい2年間を終え、皆様にお別れを伝える日を迎えました。チームメイト、首脳陣、ファンの皆様には、私のことをあたたかく迎え入れてくれて、感謝しかありません。言葉の壁があるにもかかわらず、皆とすぐに絆を深めることができ、フィールド上での全ての瞬間が特別なものとなりました。日本でプレーしたことは人生を変える経験となり、特に家族と共に日本での時間を過ごせたことは、かけがえのない思い出となりました。日本は特別な場所として、これからも私たちの心の中に残り続けます。今日を迎えるまでに、日本でプレーする機会をいただけたこと、思い出や友情に感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の世界に私を迎え入れてくれて、いつも応援してくれて、ありがとうございました。皆様を心から尊敬しています。アリガトウゴザイマス」
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記事:SPAIA編集部