「好きだけど、もう疲れちゃった」恋愛でも燃え尽き症候群にご用心! なりやすい人の特徴と解決法
それまで熱心だった人が急に意欲をなくしてしまう「燃え尽き症候群」は、恋愛でも起こるといいます。恋愛で燃え尽き症候群になると、相手も巻き込んでしまいやすく、つらさも倍増することに…。
今回は恋愛での燃え尽き症候群になりやすい人の特徴や、解決策をご紹介します。
恋愛における燃え尽き症候群になりやすい人の特徴3つ
まずは、どのような人が恋愛で燃え尽き症候群になりやすいのでしょうか? 特徴をみていきましょう。
1. 頑張りすぎる人
頑張り屋な性格の人は、全力ですべてをやり切ろうとしますよね。意中の相手を振り向かせるという目的を達成するためなら、自分を犠牲にしてまでも努力し続ける人も多いでしょう。
でも、いざ彼と交際をはじめて目的を達成した瞬間、緊張が途切れてしまいます。
そして、「この人のために、こんなに自分を犠牲にしていいのだろうか?」と感じ、燃え尽き症候群になってしまう可能性があるのです。
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2. 執着しやすい人
物事に執着しやすい人も、燃え尽き症候群になりやすいといえるでしょう。執着とは、好きな人に強く固執してしまい、視野が極端に狭くなっている状態です。
相手の態度次第で自分の気持ちが振り回されるので、常に強い不安が付きまといます。そのうちに心が疲れ、無気力状態になってしまいやすいのです。
3. 自分の本音と向き合うのが苦手な人
相手にばかり合わせて、自分の本音を無視しやすい「他人軸」な人も、燃え尽き症候群になりやすいでしょう。常に基準が相手になるので、自分の本音やネガティブな気持ちをすべて無視して行動する傾向があります。
自分の気持ちを無視し続けると、だんだん自分や本音がわからなくなり、体力も気力も燃え尽きてしまいます。
恋愛で燃え尽き症候群になったら? 効果的な解決策3つ
では、実際に恋愛で燃え尽き症候群になってしまったら、どうしたらいいのでしょうか? 燃え尽き症候群から抜け出す解決策をみていきましょう。
1. 考えすぎる人は「予定を詰め込んでみる」
ぐるぐると嫌なことを考え続けてしまう人は、あえて予定を詰め込んで忙しくしてみるのも一つの方法です。人間の思考は、大抵時間があって暇な時には、悪い想像しかしないようになっています。
泥沼にハマる前に、仕事や遊びなどの予定を詰め込んで、ネガティブな思考の沼に捉われないようにしましょう。
2. 本音がわからないなら「気持ちを紙に書く」
自分の本音がわからなくなったら、毎日、自分の気持ちを紙に書き出してみてください。誰も見ない前提で、嫌な気持ちや文句、不安、すべて吐き出すのです。
毎日自分の気持ちと向き合うと、本当は自分がどうしたかったのかがわかるはず。そうすれば、燃え尽き症候群から抜け出すための行動も見えてくるでしょう。
3. 執着しがちな人は「求めている感情を見つける」
特定の男性に執着してしまい苦しいなら、そもそもあなたが彼と一緒になることでどんな感情を感じたかったのかを見つけてみてください。愛を感じたい、安心したい、幸せになりたいなど、いろいろあるはずです。
では、その感情は世界中で彼からしか得られないのでしょうか? 違う男性でもいいかもしれませんし、家族や友人からも愛や安心感、幸せを感じることはできるはず。
凝り固まった前提を疑って、一度考え直してみるといいでしょう。
恋愛での燃え尽き症候群は自分を大切にすれば解決する
恋愛で燃え尽き症候群になる人は、相手しか見えていないため、自分をないがしろにする傾向があります。つらいなと感じたら、まずは自分の気持ちを大切にしてみましょう。
きっと、ここから抜け出すにはどうすればいいのかがわかるはずですよ。
(恋バナ調査隊/ライター女子部)