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【熊本市中央区】目のまえの銀色の鉄板はまるでステージ。卵からお肉までが最高な姿に変身~TETSUITA(テツイタ)~

肥後ジャーナル

【熊本市中央区】目のまえの銀色の鉄板はまるでステージ。卵からお肉までが最高な姿に変身~TETSUITA(テツイタ)~

1月に入って冷え込む日が続きましたね。 記者は頻繁に夜に飲みに行く事もないのですが、ここにだけは、せめて1年に1回は行きたいという絶対的なお店があり、今回ご紹介する「TETSUITA」(テツイタ)が、そんなお店の一つです。 寒い寒いと言いながら、大好きなお店の大好きなお料理を思い浮かべながら、上乃裏通りまで行って参りました。

上乃裏通りのこじんまりとしたレストランTETSUITA

寒い寒い中、ワクワクを抑えきれないままTETSUITAに到着です。

カウンター席を選びました。目の前には色んなお酒がずらり。いつか私のキッチンもこんな風にしたいなという夢があります。(お酒はほどほどに)

こちらのTETSUITA、お料理はもちろんの事、生ビールの美味しさがまた格別なんです。「神泡超達人店」というのも納得。

来ました来ました。グラスの薄いガラス具合がまた唇に快感を与えてくれる協力者。

ぐんぐんぐん、ぷぱーー。

「やばい」

やばすぎる美味しさです。TETSUITAのビールは熊本で一番と言って良いくらいに美味です。記者も似たようなグラスを揃え、グラスを冷やし、ビールの温度も日々調節し、注ぎ方も研究しておりますが、こうはならない。サーバーという違いはありますが、「くー!敵わねえー!」と笑顔で飲み干します。

お料理はカウンターの前の鉄板で作られます。手際の良さに惚れ惚れしながらお食事が出来るので、カウンターは最高の場所です。

メニューは、前菜、鉄板料理、

お肉料理、に〆料理となっております。これが迷って迷って…大変です。

美しくカウンターに舞い降りるお料理

まずは「マグロとアボカドのタルタルバケット付き」。

色とりどりで、柔らかい。見た目はムースのように見えます。

ふわりとすくって、

バケットの上へ。 マグロもたくさん入っており、アボカドやネギの風味と合います。美味しすぎるこの瞬間、お席を予約した日からずっと心待ちにしておりました。 アボカドとマグロとネギ。そう、どれもビールに合うという素晴らしい組み合わせです。

頭上の黒板には本日のオススメ料理などが書かれております。お次は、レバーパテのミニサンド。

軽~いさくさくっとしたパンでもないクッキーでもない食感に、中のレバーの旨味が口に広がります。 さくっ、ふわっ。

ここは飲み物をスパークリングワインに変えて、

小さい中にぎゅーっと詰められたレバーの旨味をゆっくりゆっくりと味わいました。ちびちびとワインを飲みながら、美味しい料理を味わう時間、あまりにも幸福です。

お次はウニのオムレツ。とろけるような見た目のオムレツは、

やはり口の中でもとろけてしまいます。しかし口の中での滞在時間はあっという間ですが、鼻から抜ける香りや味の余韻はしばらく続きます。卵とウニ、のゴールデンコンビは熊本の夜を照らします。

お次はお肉料理。これも迷いに迷って、馬ヒモの炙り焼きにしました。一瞬ザクロのように見えます馬ヒモとは馬の中落ちカルビのことだそう。

一枚ぺろりと食すと、うわぁとろけるぅと、思わず声に出ます。とろけてばかりです。

生でも食べられるので、このレア加減がたまらなく美味しい。まろやかさが素晴らしく、甘みさえ感じるほど。

次はトマトサワーをオーダーして、焼き野菜をいだたきました。焼かれているのに新鮮さを感じる、その技に感動します。

他のお客様のお肉が焼かれている様子。でかい! 今回私は馬ヒモをオーダーしましたが、もちろんがっつりお肉もありますよ。 もう少し若かったらもう一回お肉をオーダーしたのにな、とちょっと悔しい気持ち。歳を重ねて身体はついていなかくなっても心はいつまでも欲張り。「欲張る気持ち」を大切にしてまたTETSUITAに元気で来られるように今年も頑張るぞと思いました。

まとめ

鉄板焼きと聞くと、そんなに食べられないからもっとあっさりしたものがいいな~と思う方も、こちらのTETSUITAではご心配なく。 目の前で焼かれる食材たちは、どれもぱりっとしていて、油の存在を感じさせないほどで、全く胃もたれしません。お肉も馬を選べば、さらにあっさりです。

こちらは数人で来られていたオーナーさんの同級生の方々。「TETSUITA最高ーーー!!!肥後ジャーナルいつも見てます!」とのお言葉を頂きました。 こんな笑顔になれるお店、なんて素敵なんでしょう! ※既に人気のお店でお席も少ないので、予約されてからの来店をお願い致します。

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