芸術花火に1万人 翌日はボランティアが清掃
いせはら芸術花火大会(柏木貞俊実行委員長)が5月18日、市総合運動公園で開催された。
「伊勢原で花火大会を」「花火で子どもたちに夢と希望を与えたい」という市民有志の思いから始まり、今回で11回目となった同花火大会。予定していた17日が雨天のため翌日に順延して開催となったが、約1万人(主催者発表)が来場し、初夏の夜空を彩る「芸術」に酔いしれていた。
翌19日には清掃活動が行われ、市民ボランティアら100人以上が参加。平日朝7時からの活動のため、仕事や学校に行く前、親子連れで参加した人などが、花火の玉がらや飲食後の容器などを回収した。柏木実行委員長は「皆さまのご協力のおかげで無事に終えることができた。『今後も継続を』という声も多いが、より多くの市民の理解を得るなど、さまざまな問題があることも知ってほしい」と市民主導による開催の難しさを語っていた。