【福袋2025】あんぱんで有名な木村屋總本店の福袋は編集部で一番人気だった / ロケットニュース福袋特集の裏側をお届け
1月3日にデパートに福袋の引き取りに出かけたときのこと……。
初売りの夕方には福袋がほぼ全部売り切れた新宿の伊勢丹と違って、銀座の松屋はほどよい活気にあふれていた。
焦らなくても福袋がまだまだ残っていたので、予定にないものも買って帰った。そのうちのひとつが、あんぱんで有名な「木村屋總本店」の福袋であった。
・木村屋總本店 福袋(2001円)
2001円と、安すぎず高すぎもしない「ちょうどいい値段」がうれしい木村屋總本店の福袋。
味は間違いないわけだし、お年賀の買い物にピッタリである。この中にパンがたっぷり入っているので、しっかりと重い。
食品福袋のずっしりとした重さって、幸福な重量感って感じがする。
・入っていたもの
うきうきしながら編集部に戻っていざ開封。
・酒種あんぱん:桜、小倉、あまおう苺
・菓子パン:チョココロネ、木村屋カレーパン、クリームメロン、あんバターホイップ
・食パン:完熟6枚
の合計8種類のパンが入っていた!
みんなが好きな定番のパンばっかりなので安定感がある。1点、気になる点といえば、パンなので日持ちしないことである。
当日か翌日に絶対にパンを食べる! と決まっている者しか買えない福袋ともいえよう。
早急に8個のパンを消費する必要があるわけだが……当編集部では心配無用。
・編集部の差し入れとして
ロケットニュース編集部には正月返上で朝から晩まで事務所で福袋の記事を書いているライターたちが腹をすかして待っているのだ。
みんな〜! あんぱん買ってきたよ!!
やった〜〜〜!!!
食品系の福袋の開封いっぱいしてるじゃん……と思われそうだが、意外なことに正月の編集部には食べ物が全然ない。あったとしてもみんなその場で即消費である。
編集部に溢れかえるのはヴィレバンの福袋(ほぼゴミ)と、女装した編集長(レイちゃん)のアパレル福袋ばかり。
さらに近隣の飲食店も正月休みなので、みんな正月とは思えないほど貧しい食生活になりがちなのだ。うっ、うっ。
そんなこんなで、木村屋の福袋のパンはあっというまに売り切れた。
・差し入れにおすすめ
私は珍しいいちごのあんぱんを食べたけど、あまずっぱいあんこが美味しかった……。
ちなみに、食パンはその日の夕飯になりました。焼きもせず、デスクでそのまま食べたけど、ほんのり甘みがあってめちゃくちゃ美味しかった。
身近なところで正月に働いている人がいたら、差し入れにぴったりな木村屋のパン福袋。
あとは、正月のおせち料理が苦手な子供がいる家庭、3が日は絶対に食事を作りたくないお家の朝食なんかにもオススメです。
正月から美味しいパンが食べられてハッピーでした! 福袋は木村屋總本店の直営店22店舗で毎年販売しているそう。来年も買いたいな。
参考リンク:木村屋總本店
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.