西宮人vol.21 NAGATOSHI NAKANE
西宮は、酒造会社がたくさんあることでも有名ですね。西宮で酒造りが盛んな理由として、「宮水(みやみず)=西宮の水」の存在と、西宮が瀬戸内海に面し、水運の便が良かったことなどが挙げられます。今回は、数ある酒造会社の中から、「惣花(そうはな)」で有名な『日本盛』の杜氏(とうじ)、中根永敏さんにお話をお聞きしました。
2018年8月撮影
お酒を造るだけでなく、人を育てる
「蔵人」から「杜氏」へ
忘れられない時間
コミュニケーションから信頼関係を結ぶ
「SAKARI Craft(サカリクラフト)」で、新たな挑戦へ。
小学校での特別授業
中根さんからのメッセージ
取材を終えて
今回の取材にあたり、「杜氏さんって、気難しそう。」と、勝手なイメージを持ち、緊張していました。そんなイメージとは程遠く、中根さんはとても気さくな方で、言葉の端々からも、蔵人さんを思う気持ちが伝わってきました。中根さんは、「人との関わり」をとても大切にされています。現在のご活躍も、そのような「人と人とのつながり」の積み重ねの上に成り立っているものなのでしょう。
最近では、職場での人間関係が希薄になっていると耳にすることが多くなりましたが、やはりコミュニケーションが大事なんだと、再確認することが出来ました。 ありがとうございました。