DJI、ドローン用LiDAR「Zenmuse L2」の新ファームウェアを公開。Power Line Follow機能などを最適化
DJIは、ドローン用LiDAR「Zenmuse L2」の最新ファームウェアアップデートを公開した
ファームウェアはv04.00.0701にアップデートされた。同社Webサイトでダウンロードできる。
DJIのリリースノートによると、更新内容は以下の通り。
M300 RTKおよびDJI RC Plusリモートコントローラー使用時に、Power Line Followモードのサポートを追加。LiDARマッピングタスクでIMUキャリブレーションを有効にした場合、効率モードを追加。効率モードでは、キャリブレーションフライトの回数が減少する。LiDARマッピングフライトタスク作成時にRGBカラーリングが無効の場合、RGBカメラはタスク中に写真を撮影しない。Power Line Follow機能を最適化ドローンが分岐点上でホバリングしている場合、タスクを一時停止し、ドローンを手動で分岐点を通過させた後、タスクを再開できるようサポート。ポイントクラウドの記録は中断されない。ドローンが分岐点上でホバリングしている場合、リモコンのダイヤルを使用してジンバルを操作できるようサポート。分岐点マーク機能を追加。分岐点にはPinPointが自動的に追加される。
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