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茅ヶ崎サーフライフセービングクラブ 全日本で過去最高の3位に

タウンニュース

試合後のメンバー=提供

茅ヶ崎サーフライフセービングクラブが10月12日から14日に片瀬西浜海岸で行われた「第50回全日本ライフセービング選手権大会」に出場し、過去最高の総合3位に入った。

同チームは今年の夏にサザンビーチちがさき海水浴場の監視員を務めた東海大学と東洋大学の学生で構成。9月に各地区で開催された予選を勝ち抜いた13人が同大会に出場した。

全国62チーム663人(高校生以上)が参加し、22種目で競い合った。各種目の順位により獲得したポイントの総合点でチームの総合順位が決まる。

3選手がけん引

特にチームに貢献したのが東海大2年生の後川由眞さん、東洋大4年生の平井幹さんと東海大2年生の甚内優那さんの3人だ。

後川さんと平井さんはサーフレース(砂浜からスタートし、海上の4つのブイを回って速さを競う競技)で1位と3位に入った。

予選7位で決勝に進出した後川さんは、「強み」と語る海に入るまでの走りで序盤から先頭集団に食らいついた。そして、4つ目のブイを回った時点で先頭に立つと、そのまま1位でゴールした。

また、「1歳から水泳を始めた」という平井さんは、得意の泳力を生かして終盤に追い上げる作戦。2つ目のブイを回った後、ペースを上げ、3位に入賞した。

後川さんは「日本代表の選手もいる中で戦えて自信になった。後輩にもつないでいけたら」とし、平井さんは「4年間の集大成。満足のいく結果を残せてよかった」と話した。

甚内さんはボードに乗ってブイを回る速さを競うボードレースで6位に入賞した。

出場者が最も多いこの種目。予選では決勝進出ギリギリの8位だった。「昨年度の上位メンバーとあたり少しも気が抜けなかった」と振り返る。全16人で競った決勝では前方の選手についていく展開だったという。「来年はもっと順位をあげてチームに貢献したい」と話した。

同クラブで監視長を務める中丸智貴さんは「競技とビーチの監視活動は常に表裏一体。今夏も意識高くビーチを守ってきたからこそ結果につながった。今後もさらにクラブ全体が上を目指し、監視活動に生かせたら」

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