イモト、麻布台ヒルズで欲がうごめく
イモトが、ずっと気になっていたという「麻布台ヒルズ」に足を運んだことを報告。イモト曰く、あくまでデジタルアートの「チームラボ」を観に行くのが目的だったそうだが、初めて触れた「麻布台ヒルズ」の圧倒的な都会感に、<ここに住みたい!>と思ったとか。
イモト、麻布台ヒルズで欲がうごめく
イモト:ずっと気になっていた「麻布台ヒルズ」に行ってきました。日本一高いビルで、六本木ヒルズの森ビルさんが開発を手がけて。オシャレだし、ハイブランドのお店も並んでいて、レジデンスもあって最上階には超有名な経営者が住んでいる噂があったりと、とにかく高級感溢れるところで。ずっと気にはなっていたんだけど、、、なんかね、麻布台ヒルズって、成金というか、お金持ちが承認欲求を満たすような場所だからという気持ちでいたんですよ。
イモト:でも、いよいよ気になり始めて(笑)。調べると「チームラボ」が常設されているんですよ。「チームラボ」には豊洲に行ったことがあって良かったんですよ。子供を連れて行くにもいいし、夏の暑い時だったので、屋内で涼しいじゃないですか。だから、「チームラボ」を見に行きたいなと思っていて。麻布台ヒルズにあると思って、この前、息子と行ってみたんですよ。もちろん、チームラボが目的で行ったんですけど、結局は麻布台ヒルズに侵入しますから。
イモト:麻布台ヒルズ、みなさん、行ったことあります? 超カッコいいのよ! 異国情緒あふれる建物でドバイとか東南アジアの高級住宅エリア見たいな。入っているお店もハイセンスで。その時、<ここ住みてえ~!!>と思ったの、ちゃんと! 麻布台ヒルズに対してあんなに小馬鹿にしていたのに、行ったら一瞬で心を掴まれて! <私、ここに住みたいわ、ここだわ、住みたいの>と思ったんですよ。それくらいめちゃくちゃかっこよくて。すぐにレジデンスの家賃を調べて・・・平均して200万円くらいですね。<私、頑張ろう!>と思いましたね! <頑張ってここに住みたい!>という。麻布台ヒルズに行ったことによって欲が爆発しちゃって(笑)。
イモト:私、東京に住み始めて20年経つんですよ。子供の頃は鳥取に住んでいて、ずっと東京に憧れていて。最初に表参道を見た時の衝撃よ! <なんじゃこのオシャレなエリアは!!>と。六本木ヒルズもめちゃくちゃオシャレで。カッコいいな、東京に来たなというおのぼりさんが爆発して。でも、住んでいるとだんだんとその景色にも慣れてきて。渋谷に行っても<人が多いな、、、>とか、クリスマスの表参道を見ても、何も思わなくなってくるわけよ、鳥取の子がさ(笑)。やっぱ、慣れって怖いよ。
イモト:それが麻布台ヒルズに行った時に、<都会、すげえ!>ってかなり興奮したわけですよ。鳥取の頃のミーハーな心が蘇ってきて。(あ、これこれ!)って。そういう時って、人は頑張ろう!という気持ちが再燃するんだよね。もちろん、常に頑張ろうと思ってはいるんだけど。視覚とか、雰囲気から入る圧倒的な高級感とか、圧倒的な大都会に触れると、私はいまだにワクワクする人なんだなって再確認ができて。すごく良かったですね。
イモト:数年前に、一人でニューヨーク旅に行った時にも思った、あの感じ。最初に東京に来てワクワクしていて。でも、慣れてドキドキも無くなって。でも、一人でニューヨークに行って、タイムズクスエアの前でうわ!と思って。その時も<ここ、住みてえ!>と思って(笑)。私、必ず、興奮すると<住みてえ!>と思うんだよね。その時も<頑張ろう!>と思ったの。渡辺謙さんのブロードウェイ「王様と私」を見に行って、頑張ろう!と思って。あれをまた、麻布台ヒルズに行って感じたな、<ここに住めるくらい頑張ろう!>って。
イモト:で、私は今、田舎の自然にもドキドキするから。超理想を言うと・・・自分が落ち着く自然溢れる場所に一つお家があり、働くぞ!とスイッチを入れる時に麻布台ヒルズにお家がもう一つあって。なんなら、夏の暑い時期に南半球に行くかくらいの感じでニュージーランドあたりにもお家があり、ハワイにもあったりして。家は4つくらい欲しいね! 4拠点がいいな。そういう欲は私には必要ですね。
イモト:麻布台ヒルズの地下には、麻布台マーケットというエリアがあって食品が売っているんですよ。高級な道の駅という感じでお野菜も売っていて。ぬか床専門店があって、1本300円くらいでぬかまみれのきゅうりが売ってるのよ。なんだここ、すげえ!と思って。想像するわけ、ここに住むということはここのマーケットで食品を買うことになるのかな見たいな感じで。そんなことを想像しながら歩くと興奮するけど、とんでもないエンゲル係数かもね。
イモト:観光やお仕事でいらっしゃる外国人の姿もちらほらあって。英語が飛び交っていて、麻布台ヒルズってカッコいいのよ(笑)。住所で麻布台ヒルズって書きたいじゃない? A棟、B棟なのかわかんないけど。ピクニックができるエリアもあって。そこではシートの貸し出しがあって、今はまだ暑いけど秋になればそこでテイクアウトしたものをピクニックするみたいなオシャレなこともできるし。
イモト、「チームラボ」でさまよう
イモト:麻布台ヒルズの地下を進むと、「チームラボ」が見えてきて、いいですね! けっこう大人向けんな感じがしました。「チームラボ」の他の場所よりくらい感じがしましたね。一度、真っ暗な場所で説明を受けて、階段を登って行くと、お花畑が広がっていて。フローラルな匂いがして。そこは“時空をさまよう”みたいなテーマがあって。同じ部屋にいても時間ごとに作品が変わって行くんですよ、映像だから。
イモト:で、私は自分がどこにいるかわからなくなって、マジでさまよったんですよ(笑)。息子と二人で、暗いし地図も無いから(笑)。さっきもこの作品を見た、みたいな。カエルの同じ作品を何回も見た(笑)。カエルがずっと歩く道があるんだけど、<またカエルが歩いてる!>って(笑)。ずっと同じカエルを見て。息子もまだ2歳だからずっと歩けないし。いよいよわかんなくなってくるし。「EXIT」文字が見えてようやく出られたんですけどね。
イモト:「チームラボ」の作品に、自分的にはけっこう満喫して。帰宅して、「チームラボ」が好きで色んな作品を見ている夫に、<麻布台ヒルズのチームラボ、行ってきたよ! すごかったよ!>って。そしたら夫から<麻布台ヒルズのチームラボといえば、ホームページにも最初に出てくるような有名な光の玉みたいなのがたくさんある作品がメインなんだよ!>って教えてもらったんだけど・・・まったく見てないんだけど(笑)。
イモト:<光の玉って、何?><一番最初に出てくるよ!>って言われて、ホームページを見たら、マジか!?というくらいきれいな作品だったんだけど、私、まったく記憶に無いの(笑)。<こんなのあった? ずっとカエルが歩いていたんだけど、、、>って(笑)。だから私、麻布台ヒルズの「チームラボ」のメインをまだ見てないから、もう1回行かないとと思ってます。でも、あそこは何回行っても楽しめますね。
イモト:「麻布台ヒルズのチームラボ」の良いところは、当日は入るのは難しいかもしれないけど、時間によってチケットが区切られているので、ギュウギュウにはならないし。チームラボで飲めるお茶があるみたいで。それも次回行ったら、行ってみたいな~。私の記憶はもう、カエルが肩に何かを担いで行進しているみたいな(笑)。でも、「チームラボ」は面白かったですね~。「チームラボ」は体験できるアートなので、滝みたいなところでは子供達が滑ったり登れたりして、自由にアートを楽しむのにはいいかもしれない。
イモト:私は思った、興奮するとそこに<住みたい!>って思うんだね。それは都会でも自然な場所でも一緒で。暮らし系YouTuberの「OKUDAIRA BASE」の奥平さんのお家とか、「すっぴんしゃん」のロケで行った葉山もそう、そこに<住みたい!>って。そういう良い目標が出来ると、私は頑張れる方なので、良い思い出になりましたね。
(TBSラジオ『イモトアヤコのすっぴんしゃん』より抜粋)