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マーベル「アガサ・オール・アロング」メディアもファンも騙されたタイトル変更の連続、全てはアガサの仕業だったのか?

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(MCU)「ワンダヴィジョン」(2021)の魔女アガサ・ハークネスを描くスピンオフドラマ「アガサ・オール・アロング」が、いよいよ2024年9月18日より配信開始となる。ここに至るまでに、何度もタイトルの変更が繰り返されてきたことを、皆さんは覚えているだろうか?その裏側を、マーベル・スタジオのプロデューサー、ブラッド・ウィンダーバウムが明かしている。

そのタイトル遍歴を振り返ってみよう。初めは「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(Agatha: House of Harkness)」のタイトルで発表され、次に「アガサ:カヴン・オブ・カオス(Agatha: Coven of Chaos)」に、さらに「アガサ:ザ・ダークホールド・ダイアリーズ(Agatha The Darkhold Diaries)」に改題。そして一時は、マーベル・スタジオの公式SNSに「アガサ:ザ・ライイング・ウィッチ・ウィズ・グレート・ワードローブ(Agatha: The Lying Witch With Grerat Wardrobe)」とのタイトルロゴが掲載され、すぐに削除されていた。

そして最終的に、「ワンダヴィジョン」の黒幕であったアガサの「全てはアガサの仕業」のセリフに基づく「アガサ:オール・アロング」が正式タイトルとして発表。同時には、タイトル遍歴を紹介しつつ、これも「全てはアガサの仕業」と示唆するような内容であった。

実際は誰の仕業だったのだろうか?米の取材で質問されたウィンダーバウムは、次のように明かしている。

「(タイトルは)最初から『アガサ・オール・アロング』でした。僕たちは『アガサ・オール・アロング』になるだろう、と話していたんです。すると、誰かが“色々なタイトルを考えて、視聴者を混乱させてみよう”と言い出しました。

当初はこの案をジョークで行うつもりだったものの、やがて「“フェイクの発表をしよう”という感じになり、行ったり来たりして、どんどんおかしなことになっていった」とのこと。その結果、メディアもファンも偽タイトルに振り回される羽目になったようだ。まるで本当にアガサに欺かれたような感覚を与える、見事な戦略だったといえるだろう。

本作「アガサ:オール・アロング」は、「ワンダヴィジョン」で初登場したアガサを描く単独シリーズ。“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフの強大な魔力を奪うべく正体を隠して近づいたアガサは、あらゆる裏工作を行うも、あと一歩のところで失敗。最後はワンダに力を奪われ、記憶を失ってしまったはずだが……。

「アガサ・オール・アロング」はにて2024年9月19日(木)より独占配信。

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