【京都和菓子】黒豆大福は必食!日常使いしたい和菓子が並ぶ「まるに抱き柏」
西院駅から徒歩5分ほど、日常使いしたい和菓子が並ぶ「まるに抱き柏」。名和菓子店出身とあって、オープン当初から注目を集める和菓子店です。
注目を集める西院の和菓子店
阪急西院駅から交差点を南へ徒歩5分ほど、西大路沿いにひっそりと佇む和菓子店「まるに抱き柏」。
2021年オープン、まだまだ新しい和菓子店です。
レトロな棚が印象的な広々とした店内。大きな窓から陽が入り明るく。
イートインスペースはなく、テイクアウトのみです。
店主は、和菓子の名店 出町ふたば、老松、亀屋吉良で研鑽を積んだ実力派の若き職人です。
ショーケースにはに自慢の和菓子が並びます。だいふく、まんじゅう、団子を中心の普段使いピッタリなラインナップ。
この時は、豆花、ふまんじゅう、青もみじ、しそまんじゅう、みたらし団子、きんつば、おはぎや赤飯など。
出町ふたば出身とあって、名物はやはり黒豆大福。他の和菓子と比べ、評判とあって多めに用意されていました。
豆大福とどら焼きを実食
今回は豆大福とどら焼きを購入し、家紋入りのかわいい紙袋にいれて渡してくれました。
QR決済やクレジットカードも使用できて便利。
まずは名物の黒豆大福。
大きな丹波黒豆を使用し、見た目のインパクトもあります。
断面からもわかる通り、大きな丹波黒豆がゴロゴロと入っています。
もちもちで柔らかい餅、こしあんの上品な甘さ、豆のホクホク食感があわさり、三位一体の美味しさ。
食感の変化もあり美味しいアクセントに。食べ応えもありますが、ついもう1つ食べたくなる美味しさです。
こちらも定番のどら焼きです。店主の家紋の焼き印も入っています。
ふっくらと焼かれた生地に、粒あんを使用。口の中に広がる優しい味わい。餡はもちろんですが、生地そのものの美味しさも際立ちます。
シンプルな一品だからこそ丁寧に。そんな思いが伝わってくるどら焼きでした。こちらもおすすめです。
想いのこまった和菓子がいただき、若き店主のこれからの歩みがとても楽しみになりました。
西院に来られたら、ぜひ立ち寄ってくださいね。
店舗情報
店名:まるに抱き柏
住所:京都市右京区西院平町21
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜+不定休
https://www.instagram.com/maruni_dakigashiwa/