神奈川区多文化共生ラウンジ 1周年記念コンサートが3月15日かなっくホールで開催 セネガルの太鼓「サバール」など、異国情緒あふれる公演 参加無料・先着250人
かなっくホールで3月15日(土)、神奈川区多文化共生ラウンジの「開館1周年記念コンサート」が開催される。
同所は2024年3月5日に、市内13番目の国際交流ラウンジとしてオープンした。NPO法人神奈川区多文化共生の会が管理運営を担当。情報発信のほか、外国籍の学生や社会人を対象とした日本語教室やイベントの開催など、文字通り多文化共生の拠点として機能してきた。
当日は、「アフリカンパーカッションで多様な世界とコミュニケーション」と題してコンサート開催する。出演は新倉壮朗さんと3人のセネガル人パーカッショニスト。新倉さんは11歳の時にセネガルの太鼓「サバール」と出合い、2002年から定期的にコンサートを開催している。セネガルからは、13年に坂本龍一氏と共演したウスマン・ディデユさん、同国の人間国宝ドゥドゥ・ンジャイ・ローズの音楽の伝道師の一人でもあるボガ・ンジャイさん、ドゥドゥの息子で、ローリング・ストーンズやスティービー・ワンダーとも共演経験のあるワガン・ンジャイ・ローズさんが出演する。
午後1時半〜3時(開場30分前)。入場無料。定員は先着250人。申し込みは、横浜市電子申請システムもしくは区役所地域振興課【電話】045・411・7092。イベントに関する問い合わせは、同ラウンジ【電話】045・548・8401。