2025年高校野球春季近畿大会組み合わせトーナメント表 公立の伝統校・奈良が滋賀学園に挑む
センバツ準V智弁和歌山は天理と激突
高校野球春季近畿大会は5月24日から奈良県橿原市のさとやくスタジアムで行われる。決勝は6月1日の予定。
注目は県内屈指の進学校として知られる初出場の奈良（奈良3位）。今春奈良大会では初戦で春夏計12回の甲子園出場経験のある郡山を破り、3回戦で五條、準々決勝で生駒を下してベスト4。準決勝で奈良大付に1－2で惜敗したが、堂々の近畿大会出場を決めた。
1924年（大正13年）創立の伝統校で、野球部は1991年センバツに出場したことがある（桐生一に初戦敗退）。卒業生に映画監督の井筒和幸さんや俳優の加藤雅也さん、漫才師の笑い飯・哲夫さんら多士済々の有名人を輩出している。
初戦は昨夏の甲子園ベスト8で今春センバツにも出場した滋賀学園。公立の伝統校が強豪私学にどんな戦いを見せるか注目だ。
また、今春センバツ準優勝の智弁和歌山は天理（奈良1位）と対戦。昨秋近畿大会を制した東洋大姫路（兵庫）は大阪桐蔭と激突する。
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記事：SPAIA編集部