うちの地元で観られる?25年7月ローカルテレビ局で楽しめる注目の韓国ドラマ4選
この夏、ローカル局でも韓国ドラマが続々と放送開始する。
王道のラブストーリーから、怒涛の復讐劇、心揺さぶる時代劇まで、ジャンルも豊富。
“おかえり”と言いたくなるような懐かしの名作から、再注目の話題作までそろい踏み。
忙しい日常の合間に、ほんのひととき“自分だけの癒やし時間”を過ごしてみては。
そこで本記事では、7月にローカル局で放送開始予定の注目韓国ドラマ4選をご紹介する。(2025年6月30日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)
(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!
『逆賊 ー民の英雄ホン・ギルドンー』(MBC/2017/全30話)
1作目は、16世紀朝鮮を舞台に、民を救うため暴君・燕山君に立ち向かった“真の英雄”ホン・ギルドンの波乱万丈な生涯を描いた歴史大作『逆賊 ー民の英雄ホン・ギルドンー』。
名優キム・サンジュンをはじめ、ユン・ギュンサン、チェ・スビン、キム・ジソク、イ・ハニら豪華キャストが集結し、民衆の心を動かした男の熱き戦いと愛を重厚に表現。
実在した人物ホン・ギルドンを新たな視点で描き出し、政権崩壊へと至るまでの緊迫のドラマが展開される。
2017年放送当時、全国最高視聴率14.4%を記録し、『2017 MBC演技大賞』では作品賞をはじめ多数の賞を受賞した実力派作品。
史実に基づく痛快な逆転劇と、心揺さぶるヒューマンドラマに注目したい。
●キャスト:キム・サンジュン、ユン・ギュンサン、チェ・スビン、キム・ジソク、イ・ハニ 他
●日本初回放送情報:テレビ大阪/2025年7月3日(木) あさ8時~
『最後まで愛』(KBS/2018)
2作目は『最後まで愛』をご紹介する。
2018年に韓国KBSで放送された本作は、心から愛した人を守るために、過去と向き合い、愛憎と復讐の渦の中で揺れ動く男女の運命を描いた、極上のドロ沼愛憎劇。
イ・ヨンア、カン・ウンタク、そして悪女役に初挑戦したホン・スアらが熱演を繰り広げる。
裏切り、嫉妬、策略・・すべてが交錯するドロ沼の先に待つ、真実の愛と成功の行方から目が離せない。
運命に翻弄されながらも愛を貫く、刺激と感動が詰まった王道マクチャンドラマの決定版。
●キャスト:イ・ヨンア、ホン・スア、カン・ウンタク、シム・ジホ、パク・グァンヒョン 他
●日本放送情報:テレビ神奈川/2025年7月8日(火)~予定
『会いたい~I Miss You~』(MBC/2012)
3作目にご紹介する作品は、2012年に韓国MBCで放送された『会いたい~I Miss You~』。
過去に引き裂かれた初恋と、心に深い傷を抱えた男女の再会がもたらす、切なすぎる愛の物語。
ユン・ウネとパク・ユチョンの共演で話題を呼び、視聴者の涙を誘った珠玉のラブストーリーだ。
すれ違い、傷つきながらも再び惹かれ合う二人の姿は、多くの視聴者の胸を打ち、深い共感を呼んだ。
本作でパク・ユチョンは『2012 MBC演技大賞』男性優秀賞を、ユン・ウネは人気賞と韓流スター賞を受賞するなど高い評価を得た。
●キャスト:パク・ユチョン、ユン・ウネ、ユ・スンホ、チャン・ミイネ、ソン・オクスク 他
●日本放送情報:とちテレ/2025年7月17日(木)~スタート
毎週木曜日 12時5分~13時
『火の女神ジョンイ』(MBC/2013)
最後は、『火の女神ジョンイ』をご紹介する。
16世紀の朝鮮王朝を舞台に、女性として初めて宮廷陶工“沙器匠”の座に上り詰めたユ・ジョンの波乱の人生を描いた本格時代劇。
2013年に韓国MBCで放送され、全国最高視聴率12%を記録した本作。
主演のムン・グニョンが力強くも繊細にジョンイを演じ、イ・サンユン演じる光海君との許されざる恋が、視聴者の心を揺さぶる。
土と炎に運命をかけた女と、王座をめぐる政治に翻弄される王子が織りなす物語は、切なさと希望の両方を描き出す。
陶芸というユニークな題材と、美しく丁寧な映像表現も魅力の一つとして高く評価された一作。
●キャスト:ムン・グニョン、イ・サンユン、キム・ボム、パク・ゴニョン、ソ・ヒョンジン 他
●日本放送情報:チバテレ/2025年7月28日(月)~予定
(ライター/ダンミ 編集部)