秦野市 1568人が“二十歳(はたち)”祝う 今年は体育館が会場
「成人の日」の1月13日(月・祝)、秦野市で「はたちのつどい」が開催される。今年は、これまで実施していた文化会館が休館中のため、メタックス体育館はだの(総合体育館)メインアリーナで行われる。
2025年の「秦野市はたちのつどい」の対象者は、04年(平成16年)4月2日から05年(平成17年)4月1日に生まれた1568人(男性810人、女性756人/24年11月1日現在)。24年は1601人で、昨年の人数を下回った。
「はたちのつどい」は、同体育館メインアリーナで午前10時半開演(10時受付)。秦野市内9中学校からの推薦により選出された20歳を迎えるメンバーによって組織された実行委員会(篠崎耀澄(ようし)実行委員長)が、「NewFace〜スポットライトは君のもの〜」をテーマに式典の企画・運営を行う。式典では、実行委員会が作成したオープニングビデオ上映のほか、篠崎委員長によるはたちの誓い、中学校の恩師が登壇してのメッセージ、抽選会などが行われる予定。
市は対象者に向けて案内状(はがき)を発送しているが、当日は案内状がなくても受付に申し出れば式典に出席することができる。
秦野市では、22年に成人年齢が18歳に引き下げられた後も、「成人の日」にあわせて20歳を対象にした式典を継続しており、昨年から式典名称を「はたちのつどい」に変更し、実施している。