米『ハリー・ポッター』アトラクション新映像、アンブリッジ先生が再登場 ─ 魔法省に飛び込む広大なライド体験
米ユニバーサル・オーランド・リゾート内に2025年オープン予定のテーマパーク「ユニバーサル・エピック・ユニバース」に登場する、『ハリー・ポッター』シリーズをテーマにした「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター:ミニストリー・オブ・マジック」の新映像が解禁された。ドローレス・アンブリッジ役イメルダ・スタウントンが同キャラクターを再演する姿もお披露目されている。
同エリアは、映画『ファンタスティック・ビースト』に登場する1920年のパリ魔法界と、『ハリー・ポッター』シリーズに登場する象徴的なイギリス魔法省が融合した世界観となる。目玉アトラクションの『Harry Potter and the Battle at the Ministry』(『ハリー・ポッターと魔法省での戦い』の意)では、全方位技術を駆使したライド・アトラクションによって、ゲストは上下前後左右に揺られながら広大な環境を進む、今までにない冒険に出ることになるという。
新映像では、そんな同アトラクションのさらなる詳細や魅力がたっぷり紹介されている。ゲストは最初に「メトロ・フルー」を使って、1920年代のパリ魔法界から実物大のイギリス魔法省へと移動。「魔法省の全盛期の栄光と華やかさに足を踏み入れる」と同時に、「本来の姿に修復された魔法界の同胞の泉、アトリウムを飛び交うメモ、そして最後には、美しい魔法によって天気を映した天井を見ることができる」という。
また映画に登場したシーンだけでなく、今までに見たことのないシーンも体験できるそう。闇祓いになるため訓練中のハリー、ロン、ネビルが使うロッカールーム、動く地図のある地図室、闇祓い局を探索できるほか、各時代の魔法省大臣が相互に交流する貴重な様子も見られるという。「目の肥えたファンは、 たくさんのイースターエッグを見つけられるでしょう」。
このアトラクションでは、ドローレス・アンブリッジによる「裁判の日」に焦点が当てられる。ピンクとゴールドに輝くアンブリッジのオフィスでは、彼女の元屋敷しもべ妖精・ヒグルディが裁判の準備をする姿を見られるそう。その後、ゲストはリフトに乗って法廷へ向かう。本映像の中では、再びアンブリッジ役に扮したスタウントンの撮影風景も収められている。
さらに同アトラクションには、これまでに見たことないロケーションやキャラクターも登場するとのこと。2025年のオープンが待ち遠しいばかりだ。
ちなみに『ハリー・ポッター』魔法ワールド・魔法省のエリアでは、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ主演のエディ・レッドメインがニュート・スキャマンダーを再演することもされている。
なお「ユニバーサル・エピック・ユニバース」では、スーパー・ニンテンドー・ワールドや『ヒックとドラゴン』、「ダーク・ユニバース」のエリアも登場する。米フロリダ州のユニバーサル・オーランド・リゾートにて2025年オープン予定。
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