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浅草橋にひっそりと佇む洋菓子店「ル・グッテ」をご存知ですか。
週2日、木・金のみの営業にもかかわらず、行列ができるほどの人気店です。
筆者は、ル・グッテのファンであり、何度も足を通わせています。
なぜかというと、毎週ラインナップが変わるからです。
もう二度と出会えないかもしれないと思うと、ついつい足が向かってしまうんですよね。
しかし、2023年10月にとても悲しい出来事が起こりました。
それはモンブランが購入できなかったことです。
ル・グッテのモンブランは、毎年恒例で、完全予約販売となっているのですが、昨年は電話が繋がらず無念の敗退。
1年間、悔しい思いをしましたが、今年はなんとリベンジすることができました！！
ということで、本記事ではル・グッテのモンブランの実食レポを行っていきます。
ぜひ最後までご覧ください！

ル・グッテのモンブラン＜予約編＞

ル・グッテのモンブランは完全予約販売になります。
予約概要は以下の通りです。※なお、今年はすでに終了。
＜予約方法＞
電話のみ
＜予約日時＞
10月20日（日）13：00～　予定数に達し次第終了。
＜受取日＞
10月25日（金）時間は希望を伝えられます。
＜個数＞
3個まで

上記を見て分かる通り、予約は早いもの勝ち。
さらに電話のみとなるので、繋がるかは運次第。
つまり、争奪戦になるわけです。

昨年、繋がらなさを実感した筆者は〝粘り強く根気強く〟を目標に掲げ、当日は13時ちょうどに戦闘を開始しました。

やはりなかなか繋がりませんでした。
しかし、ここまでは想定内。
電話をかけては切りを繰り返し、数十分。
今年も諦めるしかないのか……と思っていたその瞬間、一緒に戦ってくれていた友人から「予約できた」と報告が来ました。

嬉しすぎて、涙が出ましたね。
ああ、これでやっと私のなかで幻とされていたモンブランが食べられる。
なんと友人は93回目で繋がったそうです。
私が直接予約できたわけではありませんが、なんとかリベンジ成功。
あとは、受取日を心待ちにしていました。

ル・グッテのモンブラン＜実食編＞

ついにその日がやってきました。
じゃーん！

美しすぎる……！！！
モンブランはてっぺんに栗が乗せられていることが多いですが、メレンゲが乗せられていました！
念願なのでしばらくは視覚で堪能。

断面はこんな感じ。

ついにフォークを入れて、パクリ。
口に入れた瞬間、栗の上品な風味がぶわーって広がりました。
舌触りは滑らか。
こんなにもダイレクトに栗を感じられるモンブランは初めてです。
ものすごく期待していたのですが、それをも超越するほど絶品でした。
下もスポンジではなくメレンゲ！
このメレンゲの甘さが程よくて、本当に好み。
ナッツも入っているので食感もたまりません。
何口目でも一口目のような感動を味わえました。
最後の一口も惜しみながら食べました。
また、1年食べられないと思うと恋しいです。
秋期間だけでも毎週購入できないかな……。

まとめ

本記事では、ル・グッテで年に1回予約販売される「モンブラン」について紹介しました。
いかがでしたか？
念願だったので、本当に嬉しかったです。
期待大だった味も上品さを残しつつ濃厚で最高でした。
完全ル・グッテのモンブランのトリコです。
1年待てるかは不安ですが、ル・グッテにはその他にもプリンや、カヌレ、シュークリームをはじめとする定番メニューから週替りのメニューまでたくさんあります。
ぜひ皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
倍率が高くなるので、本当は教えたくありませんでしたが、あまりに感動したのでここに記録させていただきます。

LeGoûter（ル・グッテ）
住所：東京都台東区浅草橋1丁目31-1
定休日：月・火・水・土・日（木・金のみ営業）
アクセス：JR中央・総武線/浅草橋駅 徒歩3分 (209m)
電話番号：03-3851-8184