「青天を仰ぐ木」は知られざるパワースポット!春の『明石公園』を散策してきました 明石市
3月も半ばに差し掛かり、春の陽気を感じる季節となってきました。記者が「暖かくなったら行きたいな~」と思っていたスポットの1つに『兵庫県立明石公園』(明石市)があります。
今回は同園を散策し、知られざるパワースポットとして注目を集めている「青天を仰ぐ木」を見てきました♡
同園は明石城を中心につくられた都市公園で、JR・山陽電鉄「明石駅」から北に進むとすぐの場所にあります。今回初めて中に入ったのですが、かなり広くてびっくりしました。HPによるとその広さは甲子園球場約13個分なのだそう。
今の時期は梅などの花が咲いていて、風に乗ってほんのり爽やかな香りが感じられました。園内にはテイクアウトメニューを販売するカフェもあるので、手ぶらでお花見も楽しめそうです。
今回のお目当てである「青天を仰ぐ木」は、正面入り口から明石城を右手にまっすぐ進み「剛ノ池」方面にあります。「剛ノ池」は四季を問わず色々な水鳥が見られるという情報があったので、木を見に行く前に寄ってみたのですが…。
想像の3倍くらい、鳥おる!!思わず笑ってしまうくらいの種類と量です。売店ではエサも販売されているようで、この日もエサやりをしている人がたくさんいました。
この池の奥には「ボートのりば」があり、かわいい形をしたボートに乗って池を周ることもできます。これから暖かくなる季節にはよさそうですね。
気を取り直して、パワースポットになっている木を見に向かいます!木は喜春橋を渡ったところにある林内にあります。
「こもれびの小径」と書かれた看板があり、階段を上っていくと美しい林が広がっています。記者お目当ての木はこの先に!
ありました~!これが知られざるパワースポット「青天を仰ぐ木」です。こちらは高さ約3mのヤマモモの古木で、内側からは青天を眺めることができるそう。大人1人が入ることができる空洞になっています。
「これほんまに入れる?」と半信半疑な記者でしたが、余裕で入って中で立つこともできました。見上げた景色がこちら!確かにこれは爽快です。木の中から空を見上げることがそもそも貴重な上、背丈の小さな子どもでなくてもそれを体験できるというのが嬉しいですね♪
同園ではこれ以外にも「明石公園 幸せスポット巡り」と題して、様々なスポットを紹介しています。
計5カ所あり、特に「ハートの模様がある石」はとってもかわいくておすすめ♡表面のハートは藻の仲間と菌の仲間が重なった地衣類と呼ばれるものなのだそう。具体的な場所はヒミツですが、西芝生広場の北東付近から二ノ丸に向かっていく石段の左側に注目です。
城を見るもよし、お花見をするのもよし、スポット巡りをするもよし…。様々な楽しみ方ができる公園なので、ぽかぽか陽気の日にはぜひ立ち寄ってみてください♡(鳥の多さも見てみてね)。
場所
兵庫県立明石公園
(明石市明石公園1-27)