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福岡にはたくさんの素敵なカフェがあり、SNSなどを通してさまざまな情報を得ることができます。そのなかでも、実際に足を運んでみたいと思うカフェは何かしらの魅力が写真や言葉を通して伝わってくるものです。UMAGAではカフェ巡りが大好きなライター森脇美奈さんにお店のセレクトと取材を依頼、「福岡カフェ巡り」として連載しています。今回はその中からオススメの3軒をご紹介します。

フレンチ仕込みの本格的な一皿に出会える西新の隠れ家カフェ

西新にある小さなカフェ「café Connu（カフェ コニュ）」。フランス料理店で調理を担当していた店主が作るフランス版サンドイッチ、カスクルートやスープは、カフェ揚げたてのドーナツなどが人気。フランス料理店で働いていた経験からメニューにもそのエッセンスが散りばめられています。詳しい記事はこちらから。

色彩や香りが感性を刺激する花とコーヒーが主役のカフェ

渡辺通にあるボタニカルカフェ「TABULA COFFEE & FLOWER（タビュラ コーヒー アンド フラワー）」。創業30年の生花店が手がけていて、季節のフラワーアレンジメントで彩られる店内でこだわりのコーヒーを楽しめます。洗練された雰囲気が漂う店内にはテーブル席とカウンター席があり、一人でも複数人でも利用しやすそう。無機質なコンクリートやブロックの内装に、有機的な花や植物の装飾が彩りを添えていたり、壁が植物を表すグリーンと土を表すブラウンの配色になっているところにもボタニカルをテーマにするカフェらしさがあふれています。
詳しい記事はこちらから。

センス溢れるアンティーク空間で楽しむ、手作りのスコーンとジャム

扉を開けた先に広がるのは、センス溢れる味わい深い空間。時を経たアパートの雰囲気を生かしながら改装された一室に、アンティークのテーブルや椅子が並んでいるカフェ「SUNDAY」。
カフェメニューの「スコーンプレート」は、スコーンとクロテットクリーム、季節のジャム、フルーツのキャラメリゼを楽しめる一皿。ベイクスイーツ特有の小麦とバターの幸せな香り、優しい甘さ、ほろっとくずれる食感のスコーンにクロテットクリームとジャムをのせて口に運べば、至福の味わいが広がります。食感を楽しめる洋ナシのジャムは瑞々しく、ひとかけらも残さず味わいたくなるおいしさです。詳しい記事はこちらから。

みなさんはカフェを訪れる時、どんなことを期待しますか？おいしいお菓子や飲み物、そして居心地のいい雰囲気。今回ご紹介したのは、西新、渡邉通り、高宮のカフェ3軒。休日に街を散策しながらふらりと立ち寄ってください。