北海道新幹線、年末年始に青函トンネルで「260㎞/h」運転実施 東京~新函館北斗間は最速3時間52分
JR北海道は、北海道新幹線 青函トンネル内において、年末年始に時間帯区分方式による高速走行を実施します。
期間限定で青函トンネル内上下線(約54km)の速度を通常の160km/hから「260㎞/h」に引き上げるもので、高速走行する列車では所要時間が5分短縮し、東京~新函館北斗間は「最速3時間52分」で結ばれることになります。
実施期間は2024年12月30日(月)始発~12:00頃、2024年12月31日(火)~2025年1月4日(土)の始発~15:30頃までの6日間。対象列車は各日の定期列車上下各7本(12月30日は下り5本、上り4本)。
12月30日は始発から「はやぶさ7号(新函館北斗12:10着)」までの全ての新幹線で高速走行を実施。また12月31日~1月4日は始発から「はやぶさ34号(奥津軽いまべつ15:35着)」までの全ての新幹線で同様に高速走行を行います。
これに伴い、木古内に停車する「はやて93号」「はやぶさ1号」「はやぶさ19号」は、木古内の発時刻を繰り上げます。繰り上げによる乗り遅れなどの影響を軽減するため、新青森発「はやて91号」は5分繰り下がり、木古内の着発時刻については変更しません。
また、函館までの所要時間短縮のため、高速走行する新幹線に接続する一部の「はこだてライナー」で時刻の変更が生じます。