【倒産情報】大岩精肉センターが事業停止で弁護士一任、市況低迷から販売不振か
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、株式会社大岩精肉センター(新潟市西区)は、6月30日に事業を停止し、事後処理を齋藤貴介弁護士(弁護士法人北辰法律事務所)に一任した。負債総額は2025年3月期時点で1億6014万円。
1950年創業、1953年に法人化した食肉販売業者。鶏肉や豚肉、牛肉などの卸売を主体とした展開で、飲食店やホテルなどに販路を形成し、1982年3月期は8億1061万円の売上高を計上していた、しかし、市況低迷や他社との競争激化等で売上高は減少傾向を余儀なくされ、2025年3月期の 上高は3億32万円に減少していた。また、損益も934万円の赤字を計上し、債務超過額も1億257万円に膨らんでいたもので、
資金繰り も限界に達し、今回の事態に至った。
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