【パ首位攻防第1戦】ともに対戦防御率1点台の日本ハム北山亘基とソフトバンク松本晴が先発
7勝4敗、防御率1.54の北山
パ・リーグ2位の日本ハムは22日からエスコンフィールド北海道でソフトバンクと首位攻防3連戦。初戦は北山亘基が先発する。
今季は16試合で7勝4敗、防御率1.54。57から15へ、シーズン中では異例の背番号変更をしたのも新庄剛志監督の信頼の証だろう。
ソフトバンク戦は4試合で2勝1敗、防御率1.84。5月21日には9回4安打10奪三振1失点完投し、チームのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
残り試合も少なくなり、逆転優勝するにはソフトバンクとの直接対決に勝つことが絶対条件。何より重要な初戦は必ず取りたい。
6勝3敗1ホールド、防御率2.35の松本
一方、ソフトバンクは松本晴が先発する。今季途中に中継ぎから先発に回り、ここまで23試合に登板して6勝3敗1ホールド、防御率2.35。7月31日の日本ハム戦から3連勝中だ。
日本ハム戦は4試合で2勝負けなし、防御率1.93。7月3日には7回14奪三振1失点で勝ち投手になるなど、奪三振率10.61、与四球率0.96をマークしている。
亜細亜大からドラフト5位で入団して3年目。チームにとっても大事な首位攻防戦の初戦を任されたからには、期待に応える力投を見せたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
楽天・荘司康誠-オリックス・九里亜蓮(楽天モバイル)
ロッテ・A.ボス-西武・髙橋光成(ZOZOマリン)
【セ・リーグ】
巨人・横川凱-DeNA・A.ジャクソン(東京ドーム)
ヤクルト・高梨裕稔-阪神・髙橋遥人(神宮)
広島・森翔平-中日・柳裕也(マツダスタジアム)
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記事:SPAIA編集部