紅葉と共演 「赤いクリスマスツリー」が見ごろ 三重県民の森フウの木
「赤いクリスマスツリー」と呼ばれる三重県民の森(菰野町千草)の高さが約20メートルあるフウの木が見ごろを迎え、多くの人が訪れている。
フウの木は、県民の森の中央エリアに位置する「つどいの広場」にある。広場入口には「フウの木」と書かれた看板もあり、初めて行く人も分かりやすいように工夫されている。広場では他の木々も色づき、紅葉との共演が見られる。
【木の側で遊ぶ子どもの姿も】
12月10日午後1時過ぎ、つどいの広場前の駐車場には、数台の車が停まっていた。近くの保育園の園児も訪れ、フウの木の横の遊具で遊んだり、木を下から眺め、背伸びをして葉っぱを触る園児もいた。ウオーキングの途中でスマートフォンで撮影する人もいて、それぞれが「赤いクリスマスツリー」を楽しんいた。
中央エリアの自然学習展示館内の「みえ森林教育ステーション」の職員は「今がまさに見ごろです」と話していた。
【木の下から見上げても美しい】