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沖磯フカセ釣りで41cmクロ手中【大分・大和丸】撒きエサとさしエサをズラして大型狙い撃ち成功

TSURINEWS

大分の沖磯で仕留めた41cmのクロ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

大分県・蒲江の沖磯「タカバエ」にて、フカセ釣りで狙ったのは良型のクロ。仲間3人で挑んだ今回の釣行では、小型が多く苦戦しつつも、撒きエサとさしエサを巧みにズラして攻略。潮目を見極めた一投で、ついに41cmの良型クロを手中にしました。夕マヅメにはさらにヒートアップし、仲間たちにも良型がヒット!春磯シーズンの幕開けを感じさせる1日となりました。

蒲江「タカバエ」でウキフカセ釣り

2025年3月9日は、またまた大和丸さんにお世話になりまして、蒲江の三つ子でウキフカセ釣りをしました。今回はシーズン初となる「タカバエ」という磯に上がりました。

大和丸(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

この磯は高場と低場がありまして、ウネリがついているときでも高場での釣りが2人ほどは可能な場所でもあります。

この日は天候にも恵まれまして、釣り仲間3人で端から端まで存分に使うことができました。

海に向かって左側は大きな瀬があり、その瀬にぶつかった部分(サラシが広い)を狙うのも良し。

案外、際にも居着きの良型クロも潜んでいます。数年前に、際で50cmの尾長クロを見事に釣り上げた方もいます。そのとき、私も一緒でしたが、褐色の濃い、迫力あるきれいなクロでした。期待のもてる磯場ですね!

磯場に到着(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

小型中心もクロ高活性

3人で釣りを開始しますが、クロは初っ端からヒットするものの型に恵まれません。手の平から足裏サイズ(25cm前後)のクロの活性が高く、1投1尾釣れる状態です。

その中でも、藤本さんが30cm超えのクロを見事にキャッチ。どうやら撒きエサと仕掛けを少しずらしてみると、型が上がるようです。

30cm超えのクロをゲット(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

良型のクロを狙い試行錯誤

小型のクロの中から、少しでもサイズアップを図るのに一苦労の釣りです。手返しを繰り返し、私にも待望のクロが到来です。

きれいな魚体のクロをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

小型のクロが湧いているようなので、1つのポイントにこだわらずに、遠近を分けたり左右にポイントを振ったりしました。

細かくポイントを移動(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

磯釣りならではの昼休憩

お天気も良かったので、お昼はお弁当を広げて釣り談義です。これも磯釣りをする釣り人の楽しみの1つですよね。

澄んだ空気と、山と海をセットで見られるなんて贅沢!日常の多忙さを忘れさせてくれる世界ですね。

磯場でお昼ご飯(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

潮目で41cmクロ手中

お腹が満たされた後は、40cmオーバーのクロを目標に釣りを開始です。潮の動きも悪く、ふらふらとした感じの流れから、ほんの少し明確な潮目を見つけます。

そこに仕掛けを投げ込むと、2ヒロのタナで一気に手元までアタリが来ました!今までの引きとは、格段に違い、重量感たっぷりです。

慎重にファイト中(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

慎重に魚を誘導させて引き寄せると…まだまだ瀬際で粘る魚。何度も浮かせることを許さず、海中で左右に走り回ります。こちらも糸を出しすぎずに、堪えての釣りを展開します。やっとの思いで浮いてきたクロは、41cmの良型クロです。思わず、ガッツポーズ!

相性のいいウキ、釣研「スーパーエキスパートUEの0c」です。苦しい中でも最高の体験をプレゼントしてくれました。

41cmの良型クロをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

釣友にダブルで良型クロ

そして、納竿近くになり訪れた「夕マヅメ」ではクロの型も上がってきました。藤本さんがきれいな尾長をゲット!

尾長を手中(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

お次は、城本さんがサラシの中のクロを引きずり出して、40cmのクロを手中に!簡単には釣れてくれないクロ、攻略に成功です。

40cmのクロをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

終わってみれば…お土産満載のクーラーとなりました!

クーラボックスはクロで充実(提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)

<藤本みどり/TSURINEWSライター>

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