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【悲報】半年続けた美容医療が「金ドブ」だった可能性が出てきて泣きたい【40代女子の自腹レボリューション第19回】

ロケットニュース24

自腹を切って美容医療を試す「自腹レボリューション」のお時間です。

SNSで美容医療の情報を調べはじめると「金ドブ」なるネットスラングに高確率でぶつかる。

金ドブとは「施術を受けたが、ほとんど効果がなく金をドブに捨てたようなものだった」の意味。言うまでもなく美容医療は高額。これだけはなんとしても避けたいところで、みんな「〇〇(受けたい施術名) 金ドブ」などで検索しまくっているのだ。

たいして金もないのに自腹でやってる私としても「金ドブ」は避けたかったんですが、やっちまいました……。

・前回までのあらすじ

今まで行ったクリニックの中でも、安い上にカウンセリングと施術の丁寧さが群を抜いていたAクリニック。

シミくすみ対策のフォトフェイシャルM22の照射も、ていねいかつショット数多めで、ここで治療を継続しようと思った御花畑。

しかし、御花畑は半年以上もフォトフェイシャルを受け続ける中で気になることがひとつあった……。

・医師の問診で

そろそろ他の美容メニューにチャレンジしたい気持ちと、フォトフェイシャルを続けてきて気になっていたことがあったので医師の問診を受けることに。

やってきたのはメガネをかけた真面目そうな医師。こういってはなんだが、美容系の医師はちょっとチャラそうな人も多いので、真面目そうってだけで信頼できる気がしてくる。

「私、他院でフォトフェイシャルをもう5回以上受けてて、顔全体はトーンアップした気がするけど、頬の薄いシミが消えなくて……。これって、もしかして肝斑だったりしますか?」

医師は私の顔をまじまじと見つめ、ルーペで頬のあたりを拡大しながら言った。

医師「普通の加齢でできるシミは境界がはっきりしてるんですけど、肝斑だとモヤッとしたシミが左右対称にできるんですね……」

「肝斑」とは40代前後にあらわれる女性ホルモンの乱れや紫外線、摩擦などが原因であらわれる肌の症状。

シミとは似て非なるもので、肝斑の場合フォトフェイシャルを受けると悪化することもあると言われているのだ。

さらにやっかいなことに、単なるシミと肝斑の区別は、素人には難しいのである。たぶん、ザ・たっちの二人を見分けるくらい難しい。

医師「御花畑さんの場合、頬骨のあたりにうっすら逆三角形にモヤモヤしたシミができてるように見えるので……」

頼む! 肝斑じゃなくてただのシミであってくれ! 

肝斑の可能性がありますね

ガーーーーーーーーン!!!

思えば、初めてフォトフェイシャルを受けたのが去年の7月。そこからだいたい6回くらいリピートし続けてきたので、8万円近く使っている。

この「肝斑宣言」により、これまでフォトフェイシャルを受けたお金がドブに消えたも同然となった。

・取れないモヤモヤしみは肝斑か……

ショックすぎる「肝斑宣言」を受けてから、まじまじと顔を見てみた。

ハッキリしたシミは消えたのに、頬のあたりにモヤモヤ感が残っているように見える。

思えばフォトフェイシャルの1回目は濃いシミが浮いてきてはがれたのに……

2回目以降、薄いシミにはほとんど反応がなかった。機械のパワーが弱いのかと思って、出力を上げてもらったりしていたのだ。

たぶん、最初は肌のうえでシミと肝斑が混在してたのだと思う。

・改善された点は多いが…

ただ、半年前と今の写真を比べてみると、シミやホクロは薄くなったし、肌の赤み取りとかハリ感アップ、全体的にトーンアップして、美肌効果は確実にあったようなのでフォトフェイシャルが一概に「ダメだった」ってわけではないと思う。

(途中でスマホをiPhone7から15に買い替えたので、画質が全然違ってすみません)

薄いシミだと思いこんで、肝斑にフォトフェイシャルを当て続けたのが良くなかった……。

ちなみに私が「もしかして肝斑?」と思ったのは理由があって、生理前後など、ホルモンバランスによって薄いシミが目立つ日とそうでもない日があったからである。

・これからどうする?

ちなみに、医師に今後の肌治療はどうすればいいのか聞いたところ「肝斑にはレーザートーニングかピコレーザーがいい」とのこと。

Aクリニックには「ピコレーザー」と「ピコフラクショナル」を組み合わせた「ピココンビ」という治療があるということだった。

調べてみたら、ピコフラクショナルでニキビ跡の改善もできるらしい。私は両頬にニキビ跡の凸凹(いわゆるクレーター)があって気になっていたのだ。

はあ、クレーター治療もかねてやるか、ピココンビを……。

ってことで、次回からはピココンビ編が始まります!

みんなもシミ治療をするときには医師にしっかり確認をとったほうがいいですよ。とくにアラフォーの方!

参考リンク:第一三共ヘルスケア(肝斑information)
執筆:御花畑マリコ
Photo:いらすとや、RocketNews24.

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