【お出かけ情報】開園111年にちなんで〈箱根強羅公園〉にあじさい111鉢が彩るフォトスポットが登場!梅雨入り前に急ぎたい箱根行き
箱根強羅公園といえば、箱根内輪山の中腹に位置していて、一年を通して様々な花が迎えてくれることで知られる。箱根登山鉄道ケーブル線の「公園下」駅と「公園上」駅の間にあって強羅駅は標高約541m、公園下駅は標高約574m、公園上駅は標高約611mという傾斜地だが、箱根外輪山の明星ヶ岳のほか、晴れた日には遠くに相模湾や三浦半島を望み、四季折々の風景が楽しめる箱根随一の観光スポットだ。箱根登山電車で、時を忘れて窓外のあじさいを愛でれば、箱根湯本駅から約30分での強羅駅に到着。
同公園では、梅雨入り前の5月31日から6月30日まで、園内にある白雲洞茶苑から噴水池へ続く階段に可愛らしいピンク色で八重咲の「恋心」や、あじさいの装飾花が星形に見える「星組」など様々なあじさいの鉢が並べられ、あじさいに囲まれて撮影できる。また、白雲洞茶苑の入口には、色とりどりのあじさいを浮かべた「花手水」をお楽しみ、さらに6月下旬には、アメリカ原産の白いあじさい「アナベル」が見頃を迎え「アナベルロード」として散策を楽しむことができる。加えて、園内にあるサンドイッチ料理レストラン「一色堂茶廊」では、あじさいアフタヌーンティーが販売され、体験工房「箱根クラフトハウス」では、期間限定としてあじさい模様のとんぼ玉を制作することができる。
日帰りでも行ける箱根の初夏の風物詩、あじさいを楽しんでみてはいかが。