シングル布団が2500円で洗える!プロ直伝“失敗しないテク”とは「コインランドリーがお得」
暖かい日が続き、そろそろ冬物をしまおうとお考えの方も多いのではないでしょうか。中でも家での洗濯が難しいのが、布団。さまざまなものの値段が上がる中、お得に洗濯できる方法を探りました。
暖かくなると気になるのが、冬物の後始末。
街ゆく人からも、 「掛け布団をコインランドリーに持っていき、詰め込んで洗濯した。きれいな布団を使いたい」 「少しでも安い店を探してクリーニングしてもらうが、あまりに料金が高ければ安い布団に買い替える」という声が。
布団って家庭での洗濯が難しく、店に持ち込むと費用がかさみがちですよね~。
札幌市中央区のコインランドリー「ジャバリン」では、シーズンを終えた冬物の羽毛布団を自分で洗うだけではなく、プロに依頼することもできるんです。
ジャバリンの竹内康さんは 「羽毛布団の取り扱いが増えてきたほか、ダウンジャケット類も。土・日曜日は1日100~150枚ほど羽毛布団を洗濯している」と話します。
札幌市内の大手クリーニングチェーンでは、羽毛掛け布団シングル1枚で6600~8250円ですが、ジャバリンでは「シングルの羽毛布団は2500円くらいで洗濯できる」と竹内さん。
洗剤などの値上がりで、料金の値上げを検討しているクリーニングチェーンもあるなか、コインランドリーを上手に使えば数千円お得に済ませることができそうです!
でも、うまくできるのか心配…。という方のために、洗濯のエキスパートにポイントを教えてもらいましたよ。
まず「洗濯表示で一番左側のマークが水洗いができるかどうかで、二番目のマークが漂白できるかどうかのマーク」と竹内さん。
左のマークにバツ印がついているものは水洗いできないので、ご注意ください。
掛け布団と敷布団は厚さが違うため、別々に洗濯と乾燥をする必要があります。
竹内さんによると「シングルの羽毛布団1枚の場合、容量12キロほどの小さい洗濯機に入れる。隙間があるなら布団カバーやダウンジャケットも入れて一度に洗える」とのこと。
ダウンジャケットなども一緒に洗えるのはうれしいですね!
約30分で洗い終わり、続いては乾燥です。
1時間ほどかかりますが、早く乾かすポイントがあるんです。
「30分ほどで羽毛布団が膨らみ始める。その際、先に布団カバーだけ取り出しておく。他の物の乾燥のじゃまになるので、先に乾いたものは出した方がいい」と竹内さん。
羽毛掛け布団と布団カバーを一度に洗濯・乾燥して、かかった時間は約1時間30分。費用は2500円でした。
物価高騰の折、冬物の後始末も賢く済ませたいですね。
ジャバリン
住所:札幌市中央区北6条西19丁目
みんテレ5月13日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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