イヤイヤ期まっさかり!お風呂嫌いの乗り切り方
●6月21日は「酒風呂の日」
長野県信濃町で銘酒・松尾の蔵元を営む高橋助作酒造店が制定しました。
酒風呂の日は、年に4回。湯で治すと書く「湯治(とうじ)」の語呂が、暦の二十四節気の「冬至」(とうじ)や、日本酒製造の責任者である「杜氏」(とうじ)を連想させることから、冬至を始め、四季の節目である春分・夏至・秋分が酒風呂の日となりました。
お風呂イヤイヤ克服、どうしてる?
ゆったりバスタイムは、ママもリフレッシュできる至福の時間。でも、まだ一人でお風呂に入れない子どもがいると、ゆっくりお風呂なんて無理。子どもが寝た後にもう一度お風呂へ、と思っても寝かしつけで一緒に寝落ち。
子どもと楽しくお風呂に入るのも、それはそれで楽しいものですが、それ以前に「お風呂に入りたくな~い!」と、お風呂に入るまでにひと悶着。
イヤイヤ期が重なると、もうお手上げ…。
口コミサイト『ウィメンズパーク』でも、
「無理に連れて行こうとすると大泣きで拒否、怒っても言い聞かせてもダメ。新しいおもちゃを見せてもお風呂だけは断固拒否。イヤイヤ期真っ盛りで他にも苦戦してますが、お風呂だけはもう手立てがありません」という悩みが。
お風呂イヤイヤの克服、どうしたらいいでしょう?
「水着で浮き輪も持って入るお風呂でプールです。洗髪は水着のまま、体は洗うところだけ脱がしてパッと洗ってまたすぐ水着を着せて、あとは湯船で浮き輪でプカプカして遊びます。お風呂=プールの錯覚の技です」
お風呂を楽しい場所にすると喜んで入ってくれそうですね。ただ、楽し過ぎると出たがらないため、そこでまた戦いが…。
「夕食を食べ終わると同時に好きな食べ物(さつまいも)を1つだけ持たせ、食べている間にお風呂場へ運びそのまま洗い始める。食べ終わるまでが勝負です(笑)。ちなみに何も持たせずお風呂場へ行こうとすると『いもー!』と絶叫泣きです」
お風呂で食べ物は抵抗があるかもしれませんが、しばらくは仕方がないですよね。
「2歳の娘はなんでも『よーい、どん!』と競争すると喜んで競います。『どっちが脱ぐの早いかな?』『どっちが先にお風呂に入れるかな?』とか」
「女の子はお世話系の遊びが好きなので、メルちゃんをお風呂に入れて洗っている間に、後ろから洗っちゃう。ただ、メルちゃんを乾かすのが大変なのが難点」
「拒否られたら『先に入るね』で、ママだけ先に入っています。そしたら一人にされるのが嫌なようで追いかけてきます」
「もう説得するのも、物で釣るのも疲れたので、平和的解決は望んでません。暴れる娘を脱がせ、ひたすら洗うのみ。スピード勝負です」
物で釣る方法に頼らず自分から入れるようになってくれるのが理想ですが、それまでは、その子に合ったやり方を探りながらベストを見つけるしかないですね。
イヤイヤ期が過ぎれば少し落ち着き、幼稚園や小学生になれば他者の目を意識するようになり、お風呂が嫌いでも自分から入るようになるものです。
そうなれば、ママもゆっくりバスタイムを満喫できますね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。