清水エスパルス・住吉ジェラニレショーン選手が1カ月ぶりに全体練習に合流へ。町田ゼルビア戦で復帰なるか。
コンディション不良で別メニュー調整が続いていた清水エスパルスのDF住吉ジェラニレショーン選手が約1カ月ぶりに全体練習に合流しています。第10節川崎フロンターレ戦まで全試合フル出場で最終ラインを支えていましたが、その後の5試合を欠場。前節柏レイソル戦でDF高橋祐治選手が脳しんとうの疑いで交代していて、最終ラインが手薄なだけに次節FC町田ゼルビア戦で復帰となるか、注目です。
―コンディションは。
「自分自身としては大丈夫。(メンバー外だった柏戦当日の練習は)フルメニューやった。ただ、ゲームに出るとかベンチに入るとかそれはコーチ陣やトレーナーが決めること」
―離脱中、チームの戦いぶりをどう見ていたか。
「川崎戦のあと、3連勝して2連敗。(宇野)禅斗がセンターバックを2試合連続でやるなど、けが人が多くてやっぱり苦しい。その中で3連勝したのはチーム全体を褒めるべきだし、監督、コーチ陣の采配は称賛に値すると外から見ていて思った。上に行くためには柏戦のようなゲームを引き分けに持って行くのが必要。前回連敗して川崎戦でとどまった。町田戦もそのようにできるか、鍵になる試合になる」
―離脱中にチームは連勝。心境は。
「特に何かを思うことはなかった。チームが勝ってくれればいい。まだまだ上に行ける可能性はある。ベンチ外のメンバー2、3人で集まって一緒に試合を見て喜んでいたこともあった。自分が出ていないから何か、という感情はなかった」
―町田のイメージは。
「ロングボールが多くて前に身長の高い選手がいて、前から来て勢いのあるチームだと感じる。やっぱり一人一人の強さが必要になる」