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星野リゾート　1955 東京ベイが、2024年6月20日（木）オープンしました。

【写真：東京ディズニーリゾートエリアの新ホテル「星野リゾート　1955 東京ベイ」フォトレポート】

1955年の世界観に浸り続けるリゾートステイ

新浦安エリア、東京ディズニーリゾートから直通バスで約30分の立地に星野リゾートがオープンしました。

ホテルのテーマは、50年代のオールディーズ。カリフォルニアにディズニーランドがオープンした年の「1955」を名前に掲げています。

ロビー

フロントは銀行をイメージ。ワールドバザールの雰囲気も感じさせる空間は、パークから帰ってきても世界観から抜け出させません。

無人チェックイン機もレトロな雰囲気です。ディズニーランドがあるアナハイムの雰囲気や『ロキ』のTVAのデザイン性を漂わせ、ディズニー好きに響きます。

朝夕食会場

夕食会場の「Cafeteria」は18:00〜23:00に営業。こちらはアメリカンダイナーをモチーフにした内装です。

朝食会場「Restaurant」は、夕食のCafeteriaと繋がっており、客数によって座席数を変動させられます。同じ空間ということもあり、朝食もアメリカンダイナーの雰囲気。

ブッフェメニューの目玉は、目の前で焼き上げるルーベンサンド。メニューでもアメリカらしさを演出しています。

2nd Room

ホテルの大きな特徴である、フロント階にある「2nd Room」。宿泊者が自由に過ごせるパブリックスペースです。

椅子やテーブルはもちろん、小物までこだわった空間。アンティーク品を輸入したものもあるというこだわりです。

ディズニーランドの根底にある古き良きアメリカらしさをホテルのあちこちで感じられ、パークから地続きの世界観に浸ってリゾートステイが楽しめます。

人の温かさと効率を両立させた快適性

チェックインが機械を用いたセルフサービスになっているなど、最新のホテルらしく省人化が行われています。

単に人件費を削減するだけでなく、無人機ならではの15台を用意することで、15グループが同時にチェックインできる環境を実現。パーク帰りの混雑をなるべく捌けるようになっています。

一方で、空いている時間にはロビーのスタッフが写真撮影を手伝っている様子も見られ、チェックイン機が無人の分ホスピタリティある接客に向けられています。

スタッフの挨拶は「グッデイ」や「ハウディ」など、エリアの時間設定に合わせて決められています。ロビーは格式を持って「グッドモーニング」と挨拶。空間だけでなく、スタッフにも世界観が浸透しています。

ゴロゴロ過ごせる客室

客室は全638室、23タイプ。全室が靴を脱いで過ごすカーペット仕様です。

「ゴロゴロ寝台付 スーペリア」は、ベッド2台の奥に2人が寝られるゴロゴロ寝台を備えています。テレビ前にソファーがあり、くつろいで過ごせます。さらに、宿泊人数によってはベッドにもなる仕組み。

人数やグループ構成によって使い方をアレンジできる空間。わいわいとリゾート滞在の余韻を楽しめます。

自在に使える2nd Room

宿泊者は自由に使える「2nd Room」も、快適性を高めるエリア。椅子やソファ、半個室、靴を脱ぐゴロゴロ空間など、さまざまなタイプの座席が並んでいます。

わいわいとパークの計画を立てても良し、隣接する「Food & Drink Station」や1Fのコンビニで買ったもので軽いパーティーを開いても良し、チェックイン時間前に仮眠を取っても良し。

複数の家族で一緒に東京ディズニーリゾートを訪れる際など、部屋が分かれているグループでも一緒に集えます。

「Food & Drink Station」も無人売店ながら、お菓子や軽食をはじめ、缶のアルコールに、ビールジョッキやワインの販売もあり、自由に選べます。

雨の日サービスも

雨の日には、16:00〜18:00の2時間限定で、無料のアイスクリームを振る舞うサービスも実施しています。

初日はパークへ行かずにホテルに泊まるだけという人にも嬉しいサプライズ。こういった部分には人を割いているのは星野リゾートらしいサービス姿勢です。